Sayaの星占い(おうし座)/7月の運勢【現実的な問題が。新たな目標が見えるのでチャレンジを】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
おうし座/7月の運勢
現実的な問題がいろいろ。新たな目標が見えるのでチャレンジを
7月5日に守護星の愛と美の星・金星が、7日に自立や変革の星・天王星が揃っておうし座を去り、「経済や豊かさ」のエリアに入ります。金星は年に一度はやってきますが、天王星は2018年から2019年にかけておうし座に入り、以来、おうし座さんに価値観の変化を求めてきました。ありのままの自分で愛し、愛される実感のあった6月と比べると、現実がよく見えてきそうです。経済的にも自立を求められ、今のままでいたい自分との間でギャップが出てくるかもしれません。あなたの才能を人に伝えることで、価値やお金が生まれそうななか、11日の満月は「ステップアップ」の部屋で起こるので、仕事や学びたいジャンルでも、新たな目標が見えてきそう。ぜひチャレンジしてみるといいでしょう。
他方で、5日に境界を溶かす星・海王星が、13日に現実化とルールの星・土星が、18日に思考や伝達の星・水星が「逆行」をスタートさせます。自分ではよいと思っていたことが世間では通じないと言うような、常識や価値観の違いにぶつかることもあるかもしれません。また水星の「逆行」も来月11日まであるので、自分の価値観だけで判断しないほうがよさそうです。22日、25日の新月と段階を踏んで、居場所の問題も落ち着いてくるでしょう。31日になると、金星が移動し、身近な環境でゆっくりしたくなりそうです。
月がおうし座に入るのは7月18日から20日にかけて
水星が「逆行」し、家族とは不協和音が起こることも。こだわりすぎない姿勢が大切。
占い・文/Saya
東京生まれ。1994年、早稲田大学卒業後、編集プロダクションや出版社勤務を経て、30代初めに独立。2008年、20代で出会った占星術を活かし、『エル・デジタル』で星占いの連載をスタート。現在は、京都を拠点に執筆と畑、お茶ときものの日々。セラピューティックエナジーキネシオロジー、蘭のフラワーエッセンスのプラクティショナーとしても活動中。著書に『わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス』(説話社)他。
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Instagram @sayastrology
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
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