Sayaのマンスリー星占い【マインドフルネス占星術】12星座共通／7月の運勢

12星座共通の、今月の星まわり

7月5日に愛と美の星・金星が7日に自立や変革の星・天王星がふたご座へ

7月5日に愛と美の星・金星が、7日に自立や変革の星・天王星がふたご座へ。金星は、年に一度はそれぞれの星座に到来しますが、天王星は約84年サイクルの天体で、約7年ごとに星座を移動します。前回動いたのは、2019年。2018年におうし座に入り、ひとつ前のおひつじ座に戻ったあと、おうし座に入り切ったのです。おうし座の世界に「自立と変革」をもたらし、おうし座世界の停滞していた部分を変えて、前に進ませようとしました。おうし座の象徴する「食」の世界が確かに大きく変わってきていますね。今度は、ふたご座の世界に「自立と変革」をもたらします。知識や教育、メディアなどに関して、変化が訪れていくでしょう。

5日に境界を溶かす星・海王星が、13日に現実化とルールの星・土星が、18日に思考や伝達の星・水星が「逆行」をスタート

5日に境界を溶かす星・海王星が、13日に現実化とルールの星・土星が、18日に思考や伝達の星・水星が「逆行」をスタートさせます。海王星と土星はおひつじ座で、水星はしし座でとどちらも火のエレメントの星座。海王星や土星の「逆行」は例年長くあることなのですが、今年はおひつじ座に入ったばかりなので、インスタントに結果を出そうとか簡単に考えていたことには問題が生じやすいでしょう。また水星の「逆行」は、年に3回ありますが、しし座での「逆行」では主観的になりすぎないように気をつけたいもの。

11日にはやぎ座で満月が

太陽はかに座を進んでいますが、その対角のやぎ座で11日に満月となります。家族と社会的立場、ワークライフバランスを多くの人が考えさせられるかもしれません。

22日には太陽がしし座へ

太陽は月に一度、星座を移りますが、しし座の守護星でもあるので、太陽の力自体がしし座へのリターンによって活性化します。そのため、わたしたちの太陽意識も強くなります。受け身ではなく、主体的に人生に取り組んでいきたいときです。

25日にはしし座で新月が

22日に太陽が入り、25日〜27日は月がしし座に。25日にしし座で新月が起こります。水星がしし座で「逆行」中なので、自分の世界観だけで考えてしまうこともありがちですが、新月でリセットしたいときです。

31日には愛と美の星・金星がかに座へ

金星がふたご座にある間は好奇心が高まっていたとしても、金星がかに座に入ることで、くつろげる家庭や居場所への関心が再度、強まりそう。拡大と保護の星・木星も、6月10日にかに座に入っているので、そのあたりからの流れが具体的になっていきます。

占い・文／Saya

東京生まれ。1994年、早稲田大学卒業後、編集プロダクションや出版社勤務を経て、30代初めに独立。2008年、20代で出会った占星術を活かし、『エル・デジタル』で星占いの連載をスタート。現在は、京都を拠点に執筆と畑、お茶ときものの日々。セラピューティックエナジーキネシオロジー、蘭のフラワーエッセンスのプラクティショナーとしても活動中。著書に『わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス』（説話社）他。

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イラスト／maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。