朝が変わる!簡単【鶏そぼろ】のススメ|管理栄養士考案の作り方、栄養アップアレンジ3選

朝が変わる!簡単【鶏そぼろ】のススメ|管理栄養士考案の作り方、栄養アップアレンジ3選

朝食は大切だと分かっていても、手間がかかることはできない!そんな朝食の悩みを解決する救世主が「鶏そぼろ」栄養が豊富で、アレンジ方法もたくさん!鶏そぼろを多めに作りおきしておけば、朝食で手軽に美味しく栄養をとることができます。今回は、鶏そぼろをおすすめする理由と、栄養価がアップするアレンジ方法をご紹介します。

広告

鶏ひき肉の嬉しい効果

鶏そぼろに使う鶏ひき肉は、たんぱく質が豊富で代謝を上げたい朝にピッタリです。鶏ひき肉の主な効果をご紹介します。

筋肉の成長や修復を促す

鶏ひき肉にはたんぱく質が豊富に含まれていて、特に必須アミノ酸のバランスが良く、良質なたんぱく質です。筋トレやダイエット中の方、成長期の子どもにはぴったりです。

疲労回復

鶏ひき肉に含まれているビタミンB群には糖質や脂質、たんぱく質をエネルギーに変換する役割があり、代謝が上がることによってエネルギー不足による疲労を予防する効果があります。

美肌効果

鶏ひき肉にはビタミンAが豊富で、肌の新陳代謝を促し、シミ、シワ、ニキビ跡などの肌トラブルを改善する効果があります。また、肌のバリア機能を高め、紫外線などの外部刺激から肌を守る働きもあります。

このように鶏ひき肉には体に嬉しい効果がたくさんです。ここからは、基本の鶏そぼろの作り方と、アレンジ方法をご紹介します!

基本の鶏そぼろ

材料

鶏ひき肉・・・200g(ムネ肉、もも肉どちらでもOK.。ムネ肉はよりヘルシー)
砂糖・・・大さじ3
醤油・・・大さじ3
酒・・・・大さじ1
おろし生姜やおろしにんにくをお好みで

作り方

全ての材料を鍋に入れて火にかけて菜箸で混ぜながら加熱する。ぽろぽろになり汁気がなくなったらできあがり!

鶏そぼろ
写真AC

朝食にぴったりアレンジレシピ

①鶏そぼろ+レタス+ご飯

レタスにご飯、鶏そぼろを包んでマヨネーズを少し足すと片手で食べるお手軽朝食の完成!

レタスと鶏そぼろ
写真AC

②鶏そぼろ+えのき+小松菜+ご飯

食べやすい大きさに切ったえのきと小松菜をレンジで3分ほど加熱し、塩とごま油で調味してナムルを作る。ご飯にナムルと鶏そぼろを乗せたらビビンバ朝食のできあがり!

そぼろ丼
写真AC

③鶏そぼろ+チーズ+食パン

食パンに鶏そぼろ、スライスチーズをのせてトースターでこんがり焼くだけ。カルシウムもプラスされて美味しいパン朝食に!

チーズトースト
写真AC

朝食を手軽に栄養アップさせる「鶏そぼろ」についてご紹介しました。冷蔵庫では5日程度、冷凍では1ヵ月程度保存できるので、多めに作り置きして忙しい朝にちょい足ししていきましょう!

【参考】

食品データベース( 肉類/<鳥肉類>/にわとり/[二次品目]/ひき肉/生)

ライター/浅野いずみ
行政管理栄養士として保育園や老人ホーム等の施設衛生・栄養管理の指導に従事。その後フリーランスとして特定保健指導やダイエットプランナーとして個人の栄養や健康をサポートしている。食材の持つ力や組み合わせ、効果的な調理法についてのテーマを中心に、食べることが楽しくなるような執筆を心掛けている。

広告

RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

鶏そぼろ
レタスと鶏そぼろ
そぼろ丼
チーズトースト