Sayaの星占い(しし座)/5月の運勢【年末や春に頓挫した企画をリベンジ。現実的な戦略を考えて】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
しし座/5月の運勢
年末や春に頓挫した企画をリベンジ。現実的な戦略を考えて
行動や戦いの星・火星が4月18日にしし座に入って以来、アクティブに動いてきたしし座さんも多いと思います。火星は、昨年の11月4日から1月6日も途中、「逆行」しつつ、しし座に滞在していたので、今回は、そのときできなかったことのリベンジをしたいと思っているのでは。ただ、これは、昨年もなのですが、変容の星・冥王星が対角にあることから、欲しいものがありつつも、それを遮るブロックもうっすらと感じているかも。
そんななか、愛と美の星・金星は、5月1日に「ステップアップ」の部屋へ。3月2日〜4月13日の金星「逆行」中に頓挫したことにも希望が出てきますが、5日に冥王星が「逆行」をスタート。ブロックの存在を感じるかも。思考や伝達の星・水星は、10日に「キャリアやライフワーク」の部屋に入るので、戦略も必要そう。13日の満月は落ち込みがち。
21日からは、仲間との話し合いが活発化。26日には水星も「仲間や未来」の部屋に。27日にはこの部屋で新月が起こるので、対等に、相手を尊重したコミュニケーションを。ただこの間、5月25日には現実化とルールの星・土星が「ステップアップ」の部屋に入ります。期待が実現してみると、現実的な問題が生じてくることもありそう。たとえば、留学を考えていたとして、実際に住んでみると大変さがある、というような具合です。
月がしし座に滞在するのは5月3日から6日にかけて
月と火星の組み合わせで、活発かつ感情的に。イライラしてしまう傾向には気をつけて。
占い・文/Saya
東京生まれ。1994年、早稲田大学卒業後、編集プロダクションや出版社勤務を経て、30代初めに独立。2008年、20代で出会った占星術を活かし、『エル・デジタル』で星占いの連載をスタート。現在は、京都を拠点に執筆と畑、お茶ときものの日々。セラピューティックエナジーキネシオロジー、蘭のフラワーエッセンスのプラクティショナーとしても活動中。著書に『わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス』(説話社)他。
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Instagram @sayastrology
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
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