Sayaのマンスリー星占い【マインドフルネス占星術】12星座共通/5月の運勢
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
12星座共通の、今月の星まわり
5月1日、愛と美の星・金星がおひつじ座に再来
5月1日、愛と美の星・金星がおひつじ座に入りますが、これは、実は今年、2回目の訪れ。金星は2月4日におひつじ座に入り、3月2日に「逆行」。27日にうお座に戻り、4月13日に「順行」していました。新しいことへの期待感が2月にあったとしても、それが3月には期待通りに行かず、不安ななかに戻ってしまったとしても、5月は、またワクワクとした期待感が戻ってきそう。方向性も、3月とは違うものになっているかも。
みずがめ座の変容の星・冥王星は、5日に「逆行」をスタート
みずがめ座の変容の星・冥王星は、5日に「逆行」を始めます。離れていてもうまく行っていた協働関係に、ヒビが入り始めるように感じることもあるかもしれません。
10日、思考や伝達の星・水星がおうし座へ
10日、思考や伝達の星・水星がおうし座へ。太陽や自立と変革の星・天王星もおうし座にあるなか、自立心が高まってきそうです。
13日にはさそり座で満月
13日にはさそり座で満月が。太陽がおうし座にあるなかで起こるのがさそり座の満月。物質的な安定を目指していたなかで、霊的なものの大切さに目覚めるなど、意識の振り幅が大きいかも。突然、物ごとが見えてくるなんてこともあるかもしれません。
21日には太陽が、26日には水星がふたご座へ
拡大と保護の星・木星もふたご座に滞在するなか、21日に太陽が、26日に水星がふたご座へ。水星はふたご座の守護星でもあり、コミュニケーションが非常に活発に。ちょっとうるさいほどかもしれません。
25日には現実化とルールの星・土星がおひつじ座へ
25日には現実化とルールの星・土星がおひつじ座に入ります。おひつじ座には3月30日に境界を溶かす星・海王星も入っています。おひつじ座の「自分らしさ」や「勝利」というものに多くの人が夢をもつなかで、土星が入ってくると、今までの夢に制限が加わったり、現実化のために何をすべきなのか慌てて動いたりということが起こってくるでしょう。「勝ち負け」にこだわる人も増えてくるはずです。
27日にはふたご座で新月が
27日にはふたご座で新月が。太陽、水星、木星もふたご座に滞在するなかでの新月。これまで、めいめいが勝手に意見を言っていたとしても、変化の方向性が見えてきそうです。
占い・文/Saya
東京生まれ。1994年、早稲田大学卒業後、編集プロダクションや出版社勤務を経て、30代初めに独立。2008年、20代で出会った占星術を活かし、『エル・デジタル』で星占いの連載をスタート。現在は、京都を拠点に執筆と畑、お茶ときものの日々。セラピューティックエナジーキネシオロジー、蘭のフラワーエッセンスのプラクティショナーとしても活動中。著書に『わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス』(説話社)他。
ホームページ sayanote.com
Instagram @sayastrology
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く







