Sayaの星占い（ふたご座）／5月の運勢【楽しい誘いもいろいろ。21日以降は注目が高まる主役運】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
ふたご座／5月の運勢
楽しいお誘いもいろいろ。21日以降は、注目が高まる主役運
拡大と保護の星・木星が滞在するのも来月中旬までとなり、気ばかり焦るような人も多いかも。そんななか、愛と美の星・金星は、5月1日に「仲間や未来」の部屋へ。楽しいアイデアを発案し、誘っててくれる人がいそう。ただ、変容の星・冥王星は、5日に「逆行」を始め、計画が狂いがちかも。また守護星の思考や伝達の星・水星は、10日にひとつ前の部屋に入るので、とくに13日の満月頃は、自分の価値観に固執しがちな点も心配です。
そんな未来への期待感と現状への不満、こだわりの間での葛藤が強いなかにも、21日に太陽がふたご座に入ると、状況が変わってきそう。来月10日までふたご座に滞在している木星がこの1年で「ふたご座さんにもたらしたもの」がはっきりと見えてきそう。26日には守護星の水星もふたご座にやってきて、27日にはふたご座で新月が。コミュニケーションや企画力が冴え、あなたへの周囲の注目も俄然、高まっていきそうな気配でいっぱい。
ただこの間、5月25日には現実化とルールの星・土星が「仲間や未来」の部屋に入ります。期待が現実になったとき、チャンスの反面での責任の重さもあることを実感しそう。土星の滞在は、実質、約2年半。足かけ3年に渡るものなので、答えが今すぐ出ないなかにもコツコツと続けていく。そんな精神力、持久力が問われることになりそうです。
月がふたご座に滞在するのは5月27日から29日にかけて
太陽、水星、木星がふたご座に。27日には新月も。情報発信の好機でもありそうです。
占い・文／Saya
東京生まれ。1994年、早稲田大学卒業後、編集プロダクションや出版社勤務を経て、30代初めに独立。2008年、20代で出会った占星術を活かし、『エル・デジタル』で星占いの連載をスタート。現在は、京都を拠点に執筆と畑、お茶ときものの日々。セラピューティックエナジーキネシオロジー、蘭のフラワーエッセンスのプラクティショナーとしても活動中。著書に『わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス』（説話社）他。
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イラスト／maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
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