旅はメキシコから始まった|6年間世界を旅した夫婦の記録Vol.2
メキシコシティは危なくて歩けない?!
さて、外国に行くなら必ず行うこと。海外安全ホームページや過去の事件のサイトを見ることです。旅前にメキシコを検索したところ、「マフィア」や「強盗」などびくびくワードが出てくる出てくる。旅が初めてな私、確実にびびっていました。
「ねえ、なんかメキシコって危険なことしかでてこないんだけど…飛ばして他の国から行く?」なんて弱気なセリフもはいていた私。「あのね、一回いってるけどメキシコってフツーの国だよ。そんな危ないことないから大丈夫だよ」とダンナに呆れられる毎日。
そして二日目についに街歩き。昨日は夜であまり街が見えなかったのですが、今日は昼間に街に出ます。バックを前に抱えてビクビクしながら出た外は、結論から言うと、
「あれ、普通の街だ」
ゴミは片付けられ、電車は綺麗。コンビニも普通にあるし、浮浪者も(あまり)いない。ゴッドファーザーのような世界は全くなく、地方の綺麗な都市って感じ。「ね、普通でしょ」とちょっとドヤ顔ダンナ。
世界情勢って正確に日本に入ってきていないかもって思った旅二日目。(捕捉:この話を聞いて油断しないでください。平和そうに見えても日本より犯罪は多いです)特に、メキシコシティからバスで約2時間の所にある「プエブラ」と呼ばれる歴史地区の街は見るもの全てが心をズキュンと離さない可愛さがあった。
メキシコの日本人が沢山泊まる宿に行った時。
「中米の雑貨屋をやっていて仕入れに来ているんです」とか「中米の可愛さが好きで、何度もきてるんです」と言う女子一人旅が沢山いました。なるほど納得。色も形も、なんか全てがオシャレ。外観にお皿がかけてあったり、人形劇屋がいたり。街全てがフォトジェニックで、どこを撮っても絵になります。
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