〈股関節の詰まり感〉が気になる人に!→座ったまま解消!骨盤の傾きを調整する横座りストレッチ

 〈股関節の詰まり感〉が気になる人に!→座ったまま解消!骨盤の傾きを調整する横座りストレッチ
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股関節に何かが詰まったような違和感にお悩みではありませんか。立ち上がった時や座る姿勢を変える時などに感じることが多いでしょう。この違和感は股関節自体の動きが悪くなっているということもありますが、骨盤が左右どちらかに傾いているから引き起こされている可能性があります。今日はこの骨盤の傾きを調整するストレッチをご紹介します。やってみると、あなたの骨盤の傾きの左右差がよくわかりますよ。

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誰でも骨盤が傾いてしまうからこそ調整ストレッチが必要

股関節の詰まり感や違和感を感じている人はもちろんのこと、そうではない人でも骨盤は傾きやすく、股関節の可動域の左右差が生じてしまうものです。それは私たちが様々な動きや座り方をして生活しているからです。脚を組んで座るのが好きな人、あぐらをかくのが楽な人、座り方にも色々あるので、その歪みが股関節に現れるのです。特に、骨盤は前後左右に動かすことができるため、どこかの方向に傾きやすくなります。それが股関節へと影響しているのです。

必要なのは、全方向に骨盤や股関節を満遍なく動かしておくことです。今回紹介するストレッチは「横座り」と言われる座り方で骨盤を動かしていただきます。左右どちらの脚も内側、外側に動かすことになり、どちらかの座り方にやりにくさを感じると思います。理想はどちらの座り方でも骨盤が床につくことです。お尻の皮膚が触れているだけでも構いません。明らかにどちらかのお尻が浮いてしまうなんて方は何度も繰り返してこのストレッチを行い、骨盤の傾きの左右差を取ってあげてください。

左右どちらの座り方も行えるようになると、調整ストレッチが完了し、股関節の詰まり感がなくなっていることでしょう。体の変化を楽しんでくださいね。

【股関節の詰まり感解消】骨盤の傾きを調整する横座りストレッチ

1)横座りをします
左右のお尻が床につくように座ってください。息を吐きながら10秒間キープしてください。

横座りストレッチ
(photo by Minami Ito)

2)骨盤を前後に動かしましょう
5回ほど動かしたら、反対側の座り方もやってください。

横座りストレッチ
(photo by Minami Ito)

▼動画で動きを確認したい方はこちら▼

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横座りストレッチ
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〈股関節の詰まり感〉が気になる人に!→座ったまま解消!骨盤の傾きを調整する横座りストレッチ