首からデコルテの皺を無くすには姿勢が鍵!肩甲骨を寄せて胸を開くストレッチ
「ふとした瞬間に二重顎になっている」「太ったわけじゃないのに顎の下や首に肉がついたように感じる」こんな首からデコルテにかけてのたるみや皺に悩んでいませんか。このお悩みはただマッサージをしたり、皺を撫でても解決しません。大切なのは姿勢を正すことです。そこで今日は首からデコルテの皺ができないようにする姿勢と、その姿勢に自然となれるストレッチをご紹介します。美と健康は日々の積み重ね!一緒にエクササイズしていきましょう。
姿勢を整えれば、首からデコルテは自然と綺麗になる
あなたは普段、こんな姿勢をしていませんか。
・首が肩よりも前に出ている
・肩が内側に巻く、または猫背になっている
・つい目線が下を向いてしまいがち
・二重顎を無くそうと、とりあえず顎を引いている
いくつ当てはまりましたか。これは全て、首〜デコルテにかけて適切な力がかからず、皺やたるみを引き起こしやすい姿勢です。1つでも心当たりのある方は、まずこの姿勢をマスターしましょう。
頭の後ろと肩の後ろを壁につけて立ってください。耳の穴と肩の真横が一直線上になるようにしてください。この2つを気をつけてみてください。
いつもの姿勢よりも、「肩が開いて感じる」「頭が全体的に後ろにある」「首が長くなったような気がする」という感覚になっていると思います。これがあなたの良い姿勢です。またその姿勢を意識したまま、鏡に映る自分を見てみてください。首やデコルテの皺やたるみがピンと張っているような状態になっていると思います。イメージはバレリーナのような良い姿勢です。姿勢が崩れてきたなと思ったら、この姿勢を心がけてみましょう。
一度、トライしてみたらわかるようにこの姿勢を四六時中続けるのは大変ですよね。そこで、この姿勢をやりやすくするためのストレッチを今日はご紹介します。ポイントは肩甲骨を寄せて胸を開くこと。デコルテに光が当たるようなイメージでやってみてください。普段の姿勢と合わせて、このストレッチをぜひやってみてくださいね。
首〜デコルテの皺を無くすには姿勢が鍵!肩甲骨を寄せて胸を開くストレッチ
1)手を体の後ろで組みます
2)肩甲骨を寄せて胸をストレッチ
肩を開いて、肩甲骨を寄せ、胸が伸びているのを感じましょう。息を吐きながらストレッチしてください。5~10回を目安に行ってください。
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AUTHOR
伊藤みなみ
日本女子体育大学を卒業後、ピラティスインストラクター/パーソナルトレーナーとして指導開始。バレエ歴25年。トレーニング指導歴10年。パーソナルトレーニングサロンitomii代表。企業での講師業やライブ配信も行っている。しなやかに動く体作りをモットーに、初心者でも無理なくできる・体が変わるエクササイズを発信中。
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