秋は「油断冷え」に注意!【体の冷えのサイン】とは?セルフチェックと冷えにくい体を作るストレッチ
秋になると気になり始めるのが体の冷え。体の冷えはあらゆる不調のもとになりますので、今回お伝えする体の冷えセルフチェックをしてみてください。後半では冷えにくい体を作るストレッチを紹介します。
秋は「油断冷え」に注意!
気温が下がってきたとはいえ、日中はまだ暑さを感じるような日もあるのが秋。上着を持たず薄着で出かけてしまったり、冷たい飲み物・食べ物を取りすぎてしまったりして、体が冷えたなんて経験ありませんか?
このように、秋はちょっとした油断から体が冷えてしまう季節。体の冷えはブルブルと寒さを感じるほかに、手足の冷たさや関節痛・腰痛・頭痛・頻尿・生理不順・生理痛・肌荒れ・体のむくみ・胃腸の働きの低下・不眠など、さまざまな不調の原因にもなります。
冷えの本番・冬を前に、今からしっかりと対策を取っておくのがおすすめです。
体の冷えセルフチェック
手足の冷えを感じている方も多いですが、以下で紹介する熱が失われやすい場所に触れてみた時に冷たく感じるようであれば、体が冷えているという目安になるので参考にしてみてください。
● お腹
● 腰
● 二の腕
● 首のうしろ
● 足首
体を温める方法としては、腹巻きや靴下、マフラーの活用する、入浴やマッサージ、温かい飲み物・食べ物の摂取などが挙げられますが、ふくらはぎ・太もものような太い血管が通っている部位のほか、上半身をバランスよく刺激して血流を促すストレッチもおすすめです。
冷えにくい体を作るストレッチ
<やり方>
1)あぐらで座り、左ひざを伸ばして片脚だけ開脚する。開脚の角度は無理のないところからでOKです
2)右のかかとは股関節に引き寄せ、左のかかとは前にグッと突き出して脚の背面を心地良く伸ばす
3)右腕を横からまわし上げ、体を左に倒す(側屈)。この時、できるだけ真横に倒しましょう。右側のお尻が浮きやすくなるので、両方のお尻でバランスよく床を踏んで土台を安定させます
4)側屈の姿勢から右腕をふんわりと持ち上げたら、指先を遠くに伸ばし手を体の後ろにつく。この時、流れるように体を動かすことを意識しましょう
5)お尻をゆっくり持ち上げて、左股関節を天井方向に突き上げる。
6)左腕は頭の先に伸ばし、右肩の下に手首、右股関節の下に膝をつく。左足の裏でしっかり床を踏んでバランスを取ります
7)反対側も同様に行います
秋の油断冷えだけでなく、夏に体を冷やし続けてしまった結果、今になって不調が現われるというケースも珍しくありません。体の冷えが気になる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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