天秤座 10/3~10/16の運勢は?【満月と新月に更新!インド占星術】
インド占星術とヨガの共通項「月」をキーワードに、新月と満月にあわせて占いを更新予定。ヨガジャーナル日本版で大人気の公式キャラクターニャンティが、12星座に扮して皆さんの運勢をお届けします♡
天秤座 10/18 – 11/15
インド占星術では、多くの人が、一般的に知られている西洋占星術の太陽星座から一つ手前の星座にずれます。星座の横に記載している日付を誕生日と照らし合わせて確認しましょう。
全体運
10月3日は乙女座で新月(日蝕)を迎えます。ナクシャトラ(※1)はハスタ(※2)、シンボルは手、太陽神であるスーリヤ神が支配し、暗闇を照らす光を象徴とする吉祥なナクシャトラです。器用で知的であり、調整能力が高く、サービス精神が旺盛、多方面に神経を張り巡らせます。今回の新月は乙女座の真ん中あたりで起き、日蝕になりますので、ターニングポイントになりそう。3月25日の乙女座ハスタでの月蝕から半年後にまたハスタでの蝕ということであり、タイトに乙女座支配星の水星が絡み、過敏さが際立ちます。更に火星と木星がアスペクトしますので、論理的に押し通す力と優柔不断さが共存しそうです。
3日の新月の頃は、インスピレーションが働きそうですが、実際はどうなのかは分からなくて、もやっとした気持ちに駆られそうです。今期は水面下での努力をしていくにはいい時期です。学んできたことを再度復習してみたり、振り返ってみたり、細々としたことを覚えていくなど、放置してきたことの基礎固めをする時間を作ってみましょう。時間を置いて取り組むことで、新たな発見があったり、気持ちの再確認が出来たりといった効用が期待できます。じっくりと慎重に、かつ真剣に取り組んでいきましょう。
11日に水星が天秤座へ、14日には金星が蠍座へ、17日に太陽が天秤座へ移動します。17日あたりからあなたに注目が集まったり、抜擢されるなど目立つ位置に押し出されるでしょう。これまで見えてなかったことについて、そうだったのかと理解出来たり、秘密めいた人の本音が感じられるなど、現実面での動きが出てきそうです。
恋愛に関しては、興味のある展覧会や映画、音楽会などに積極的に出掛けてみましょう。そこで話し掛けられたりする可能性があります。同じ興味関心を持つ人ですので話が弾みそう。交際中のあなたは、パートナーに対しての要望がムクムクと沸き上がてきそう。
※1(ナクシャトラ):インド占星術で使われる、月の位置をもとに区分される27の星宿。
※2(ハスタ):27ナクシャトラの中の1つ、支配星は月、きめ細かな心配りや調整力を持つナクシャトラです。
AUTHOR
吉野まゆ
インド占星術師。2004年よりインド占星術を学び始め、研鑽を続けている。インド占星術による個人鑑定やインド占星術基礎講座、ホロスコープ読みの講座などを開催。2018年からはインドの暦パンチャンガ手帳の制作販売を行っている。
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