Sayaのマンスリー星占い【マインドフルネス占星術】12星座共通/10月の運勢
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
12星座共通の、今月の星まわり
3日、てんびん座で新月&日食
10月3日にはてんびん座で、新月&日食が起こります。思考や伝達の星・水星ととても近い位置で起こるので、ふたつの選択肢の間で悩んでいた人も答えが出そう。長く続いてきた関係も、今後、その様子が変わりそうです。
9日には拡大と保護の星・木星が「逆行」12日には変容の星・冥王星が「順行」
9日にはふたご座の拡大と保護の星・木星が「逆行」をスタート。12日には変容の星・冥王星がやぎ座で「順行」します。ふたご座での木星の動きによって、コミュニケーションの混乱が予想され、さまざまな言葉があふれ返るイメージが。また、相手を自分の思いどおりにする、という意味での冥王星の働きもわかりやすく見えてくるかもしれません。
14日には水星がてんびん座を去り、さそり座に
14日には水星がてんびん座を去り、さそり座に。優柔不断なところがあり、決めないできたような人たちも、一歩、踏み込むことになりそう。相手といつも一緒にいたい、というところも強くなるかもしれません。
17日にはおひつじ座で満月が18日には愛と美の星・金星もいて座に
17日にはおひつじ座で満月が起こり、自分がどうしたいかが明確になるでしょう。ひとりでいたくなるし、反抗心や正義感のようなものも湧いてくるかもしれません。18日には愛と美の星・金星がいて座に。おひつじ座もいて座も火の星座です。直観で行動するところが出てくるでしょう。考えるより、ノリで行こうというような感じです。
23日には太陽がさそり座へ水星と太陽がさそり座に揃うことに
23日には太陽がさそり座へ。水星、太陽が純度の高いさそり座に揃うので、イミテーションがゆるせなくなるときです。相手と自分の間に1ミリの違いも許せないといった、厳しさもあるかも。でも、自分のことを受け入れてくれていると思う相手に対しては、すべてを打ち明け、さらしていくようになることも。現実化とルールの星・土星、境界を溶かす星・海王星もうお座でまだ「逆行」しています。さそり座も、うお座も感情を表す水のエレメントの星座。感情の痛みや相手を思う気持ちが強くなるようなときです。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
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Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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