Sayaの星占い(ふたご座)/10月の運勢【チャンスに騙されず、ビジョンを思い描いて】

 Sayaの星占い(ふたご座)/10月の運勢【チャンスに騙されず、ビジョンを思い描いて】
maegamimami
Saya
Saya
2024-10-01

なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。

広告

ふたご座/10月の運勢

マインドフルネス占星術
maegamimami

恋愛では決断を。チャンスに騙されず、ビジョンを思い描いて

太陽、守護星の思考や伝達の星・水星は、ふたご座さんにとっての「恋愛や創造、子ども」の部屋に滞在中。10月3日にはこの部屋で新月&日食が起こります。これまで、ちょっと優柔不断で来てしまったこと、境界を引かないままの曖昧な関係などがあったとしても、今後、ブレークスルーがありそうです。何か決めなくてはいけないことが出てくるなかで、優先順位を決めて、決断していきたいですね。

ただ、ふたご座さんの頭上にある拡大と保護の星・木星は9日に「逆行」、「潜在意識」の部屋の変容の星・冥王星は12日に「順行」します。木星は、チャンスを呼んでくれますが、チャンスがあるからと乗ってみると、その内容が初めに聞いているのと違うとか、そういうこともあるかもしれません。過去のことより、今後どうするかにビジョンを思い描いていくことも大切です。

14日には水星が「ルーティンワークや日常生活」の部屋に入ります。愛と美の星・金星はすでにこの部屋に入っているので、仕事にはとても献身的に。全身全霊でやるところが出てくるでしょう。金星は、18日にこの部屋を抜け、「人間関係」の部屋へ。仕事と比べると、人間関係はとても軽やかなのがふたご座さん。さまざまな人と交流しつつ、踏み込みすぎない、楽しく軽い恋愛をしていくようなイメージも。

月がふたご座に入るのは10月20日から22日にかけて

木星もふたご座にあるので、おおらかで楽しい気持ちに。会話が弾むときです。

占い・文/Saya

Saya
『ヨガジャーナル・オンライン』の毎月の星占いでもおなじみのSayaさんが占星術と出会ってから、読んできた占星術の和書を紹介した極上ブックガイド。著者や訳者を中心に、鏡リュウジさん、松村潔さん、SUGARさんら占星術家や研究家、セラピストに会いに行き、対話を重ねている。占星術の世界を概観したい初学者、学びの道のりを整理したい中級者にも。/『占星術ブックガイド~星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集(説話社)

アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。

イラスト/maegamimami

maegamimami
maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。

広告

AUTHOR

Saya

Saya

アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。



RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

マインドフルネス占星術
Saya
maegamimami