Sayaの星占い(てんびん座)/10月の運勢【人間関係にも諦めていない事柄が。手放すことも大切】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
てんびん座/10月の運勢
人間関係にもあなたにも諦めていない事柄が。手放すことも大切
太陽、思考や伝達の星・水星がてんびん座さんの頭上に滞在するなか、3日にはてんびん座で新月&日食が起こります。3日頃までは水面下ではいろいろあれども、穏やかな日々が続きそうですが、3日の「食」をきっかけに、安定していた人間関係の、見ていなかった面に気づくことも。てんびん座での日食は昨秋もありましたが、均衡が破られやすいときなのです。またあなた自身も、自分のなかの意外な要素。諦めたと思ったのに諦めていない事柄がたくさん眠っているのに気づきそう。不要なものは手放して。
そんななか、「ステップアップ」の部屋の拡大と保護の星・木星は9日に「逆行」、「居場所」の部屋の変容の星・冥王星は、12日に「順行」します。さまざまあったチャンスが入り乱れ、混乱しやすいなかで、家庭や居場所の問題はある程度、方向性が見えてきそうです。ただ、あなたが有能なことはみんな知っているので、あなたへの要請も、いろいろと高まりそうな気がします。
14日には水星がてんびん座を抜けて、「経済や豊かさ」の部屋に。愛と美の星・金星はすでにこの部屋に入っているので、この頃からは売り上げや収入への意識が高まりそう。また金星は、18日にこの部屋を抜け、「環境や伝達」の部屋へ。この頃からはあちこち飛びまわり、とても忙しくなるでしょう。
月がてんびん座に入るのは10月2日から4日にかけて
日食を挟み、心のあり方が変わる可能性が。自分の心の揺れや動きを見つめてみて。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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