蟹座 10/3~10/16の運勢は?【満月と新月に更新!インド占星術】
インド占星術とヨガの共通項「月」をキーワードに、新月と満月にあわせて占いを更新予定。ヨガジャーナル日本版で大人気の公式キャラクターニャンティが、12星座に扮して皆さんの運勢をお届けします♡
蟹座 7/17 – 8/16
インド占星術では、多くの人が、一般的に知られている西洋占星術の太陽星座から一つ手前の星座にずれます。星座の横に記載している日付を誕生日と照らし合わせて確認しましょう。
全体運
10月3日は乙女座で新月(日蝕)を迎えます。ナクシャトラ(※1)はハスタ(※2)、シンボルは手、太陽神であるスーリヤ神が支配し、暗闇を照らす光を象徴とする吉祥なナクシャトラです。器用で知的であり、調整能力が高く、サービス精神が旺盛、多方面に神経を張り巡らせます。今回の新月は乙女座の真ん中あたりで起き、日蝕になりますので、ターニングポイントになりそう。3月25日の乙女座ハスタでの月蝕から半年後にまたハスタでの蝕ということであり、タイトに乙女座支配星の水星が絡み、過敏さが際立ちます。更に火星と木星がアスペクトしますので、論理的に押し通す力と優柔不断さが共存しそうです。
3日の新月の頃は、人との交流が広がっていきそう、会いたいな、話したいなと思う人がいたらあなたから誘ってみましょう。それがきっかけでいいお付き合いに発展していきそうです。ただ、楽しいだけの話で終始するとは限らず、相手との価値観の違いが浮き彫りになったり、喧嘩別れとなってしまう可能性もありますので、注意が必要です。誰とでも仲良くしたいと思うなら、当たり障りのない話でやり過ごすのもいいですが、ここは、違いにフォーカスしてみるのもいいでしょう。意見の対立を通してあなた自身の本質や本音に気付くきっかけとなるという効用がありそうです。
11日に水星が天秤座へ、14日には金星が蠍座へ、17日に太陽が天秤座へ移動します。仕事絡みも含め、ますます人との関わりが広がっていきそう。徐々に取捨選択していくことも視野に入れたほうがいいかもしれません。
恋愛に関しては、気軽に考えてみることでいい出逢いが期待できます。旅先や移動の道中、喫茶店、公園など身近な場所で声を掛けられるようなチャンスがあるかも。交際中のあなたは友人や知人を誘ってホームパーティを開いてみると楽しめそうです。
※1(ナクシャトラ):インド占星術で使われる、月の位置をもとに区分される27の星宿。
※2(ハスタ):27ナクシャトラの中の1つ、支配星は月、きめ細かな心配りや調整力を持つナクシャトラです。
AUTHOR
吉野まゆ
インド占星術師。2004年よりインド占星術を学び始め、研鑽を続けている。インド占星術による個人鑑定やインド占星術基礎講座、ホロスコープ読みの講座などを開催。2018年からはインドの暦パンチャンガ手帳の制作販売を行っている。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く