更年期世代でも本気で痩せる!しなやかに体幹をつけるお腹痩せトレ3選
身体がたるんでいく…、すぐに疲れる…、将来のケガや病気が心配…など、更年期世代の方の中で身体の衰えに気づきはじめ、体力の悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。そんな更年期世代ほど「体幹の筋トレ」が必要です。今回は年齢を重ねた更年期世代ほど体幹の筋トレが必要な理由やその方法をお伝えします。
更年期世代ほど「体幹の筋肉強化」が必要な理由
健康維持や美しいボディーラインを保つために男女年齢を問わず筋トレは効果的ですが、特に女性は、50代を境に筋肉量が大きく低下しはじめボディラインが崩れやすくなります。また、閉経によって体内のホルモンバランスが変化するので、一層体幹の筋肉強化の必要性です。体幹の一つである骨盤底筋群は鍛えることにより活性化され、ホルモンバランスが整う効果も期待できます。
体幹を鍛えるためにはインナーマッスルを意識する
前述したようにボディラインが年齢によるボディラインの崩れが気になったら、体を硬くしたり、肥大するようなハードなアウターの筋トレではなく、体幹にしなやかな筋肉をつけて深部から美しい姿勢になりましょう。体幹が強化できるとお腹まわりから引き締まっていき、若々しい印象になりますよ。
しなやかに体幹をつける!お腹痩せトレ3選
体を大きく動かしながらトレーニングすることでしなやかで弾力性の高い体幹強化をしましょう。どのトレーニングも体幹を意識した時にお腹を凹ませるのがポイントです。
お腹痩せトレーニング1
<やり方>
1)仰向けの姿勢から、右足先を持ち上げて膝を伸ばす
2)つま先で空中に円を描くように股関節を起点に回す
3)下腹あたりの体幹を意識しながら10回、反対回し10回する
4)足を入れ替えて、左側も同様に行う
お腹痩せトレーニング2
<やり方>
1)仰向けの状態から、両足先を持ち上げる
2)息を吐きながら右足先を床に着かないギリギリのところまで下し、左足は膝を曲げて引き寄せる
3)息を吸いながら1)の状態に戻す
4)息を吐きながら2)の足を左右入れ替えて行う
5)1)〜4)の動きを20回繰り返す
お腹痩せトレーニング3
<やり方>
1)仰向けの状態から、両手をお尻の下に入れて少しお尻に高さをつくる
2)腹筋を使って頭を少し地面から浮かせる
3)足先も少し持ち上げ、バタ足をするように上下に細かく動かす
4)下腹の筋肉を使ってコントロールしながら、バタ足を20回行う
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
AUTHOR
魚澄トモ
ヨガ講師・アーユルヴェーダセラピスト・グラフィックデザイナー。20代にデザイナーとして長時間のデクスワークが続き、身体を壊したことで、30代にヨガと出会う。ヨガで体調が良くなっただけでなく、それまで何をしても治らなかったO脚が改善し、気にしていた下半身が自然にスッキリ、更に精神的な豊かさも感じられるヨガに魅了されヨガ講師として活動開始。40代でアーユルヴェーダのを深く学び、体質別の食生活アドバイスを踏まえたストレスフリーのダイエットメソッドを考案。キレイに痩せるをテーマにダイエットヨガを発信している。
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