忙しい人はこれだけやって【40代の下半身太りに】お尻と太ももが自然にほっそりする「3つのポーズ」
上半身に比べてしっかりした下半身にお悩みの人は多いのではないでしょうか。特に、基礎代謝が低下してくる40代からは、下半身太りに注意が必要です。下半身が太ってしまう原因や、効果的なエクササイズをご紹介します。
下半身が太る原因
脂肪の蓄積
個人差もありますが、特に女性は下半身に脂肪が付きやすいため、体重の増加に伴い下半身が太くなる傾向にあります。
筋力の低下
下半身にはお尻や太ももなど大きい筋肉が集まっています。大きい筋肉が発達すると、その分代謝がアップし痩せやすい体に繋がりますが、反対に大きい筋肉が衰えてしまうと、代謝が低下し脂肪が付きやすくなります。また筋肉の上についた脂肪を支えられなくなることで、たるみの原因にもなります。
骨盤の歪み
脚を組んで座る癖がある、デスクワークで猫背の姿勢が長いなど、姿勢不良は骨盤の歪みの原因になります。骨盤が歪むと、ぽっこりお腹やむくみなど、下半身太りを加速させてしまいます。
むくみ
下半身は心臓から遠く、心臓よりも下の位置にあるため、むくみやすい部位です。特にデスクワークなどで長時間座った姿勢を続けていると、下半身がむくみやすくなります。
下半身太りを改善するために意識したいこと
正しい姿勢を意識する
正しい姿勢とは具体的に、立った状態で耳、肩、腰を一直線に結び、その直線が地面と垂直になっている状態と言われています。座っている時は、骨盤を立てる意識を持ちましょう。背筋を無理なく伸ばし、背中や腰を丸めないようにしましょう。
むくみを予防する
むくみの原因となる塩分の取りすぎを控えたり、同じ姿勢が続かないよういこまめに歩くなど、むくみを事前に防ぎましょう。また、普段シャワーで済ませがちな人は、湯船に浸かることもおすすめです。湯船に浸かることで体が温まり血流が良くなり、老廃物が流れやすくなります。
運動
ウォーキングなどの有酸素運動やエクササイズで血流を促し、適度な筋肉を付けることが大切です。ヨガは骨盤のゆがみを整えたり、むくみの改善、脚を引き締めるポーズなど、下半身痩せに効果的なポーズがたくさんあるのでおすすめです。
美尻・美脚を作る3つのポーズ
1.よつんばいになり、両手の間に右脚をつく。
2.右膝を90度に曲げ、左膝を少し後ろにつき直し上半身を起こす。
3.息を吸いながら両手を上に伸ばし、吐きながら尾骨を床方向に下げる。
4.胸を高く引き上げ、目線を斜め上に向け、深い呼吸で30秒キープする。
5.上半身を前に倒し両手のひらを床につく。左脚の膝を伸ばして足の裏を床につける。
6.左のつま先を45度外側に開き、右膝も伸ばして前屈をする。
7.前に倒した上半身の背筋を伸ばし、腿裏の伸びを感じる。深い呼吸で30秒キープする。
8.左つま先を正面に戻す。両手の指先を立てて目線を起こし、ゆっくりを両手を天井に持ち上げ上半身を起こす。
9.右膝を90度に曲げて、左脚はかかとを浮かせてつま先で床をとらえる。
10.胸を高く引き上げ目線は斜め上へ。深い呼吸で30秒キープする。
11.再び両手を床に下ろし、よつんばいに戻り脚を入れ替えて同様に行う。
AUTHOR
ひるかわえみこ
劇団四季にて数々の舞台でメインキャストとして出演。自身がダイエットに悩み、20kg痩せた経験から、『思考と体を整える』をテーマに、ヨガをライフスタイルに取り入れる方法を発信中。
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