ふくらはぎのポンプ作用を働かせてむくみとり!華奢な足首になる基本の足首ストレッチ〈毎日20回〉
「夕方になると、ふくらはぎが浮腫んでパンパンになる」「浮腫みのせいで脚が痛くてだるい」こんなお悩みを感じていませんか?ふくらはぎの浮腫みを改善するためには、ふくらはぎのポンプ作用を活発にする必要があります。マッサージや筋膜リリースではなく、足首を動かし、ふくらはぎの力を入れて体の中から浮腫みを改善しましょう!
ポンプ作用を働かせて、ふくらはぎのむくみを改善しよう!
長時間座りっぱなし、立ちっぱなしでいると、重力の関係で足元へ水分が降り、浮腫みがひどくなります。脚がパンパンになるだけではなく、脚が重い、だるいなどの不調を感じる方も多くいらっしゃいます。この浮腫みを改善するためにふくらはぎのポンプ作用を活発にする必要があります。
ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれているくらい、体内の血流を良くする役割があります。私たちが歩いたり動いたりするたびに、ふくらはぎの筋肉が刺激されることで、下に下がった水分を上へ持ち上げているのです。これをポンプ作用といいます。座りっぱなし、立ちっぱなしでいるとこのポンプ作用が働かないため、浮腫みがひどくなるのです。
ふくらはぎの浮腫みを改善するために、マッサージや筋膜リリースなど様々なやり方があります。しかし今回ご紹介する足首ストレッチは、自ら足首を動かしてふくらはぎの筋肉を刺激し、ポンプ作用を働かせてむくみを改善します。やればやるほど、ふくらはぎの筋肉が動き、むくみにくい脚作りも同時に行っています。まずは毎日、片方20回ずつ行ってください。最初は足首が硬くて動かしにくいと感じるかもしれません。繰り返し行うことで、足首を動かすたびにふくらはぎのストレッチ感を感じることができたら、とても良いでしょう。ぜひ、ふくらはぎのむくみを取って、華奢で快適な足首を作ってくださいね。
毎日20回!ふくらはぎのむくみを取って華奢な足首を作る!基本の足首ストレッチ
1)三角座りをします。
片方の太ももを両手で抱えるようにして持ち上げます。
2)持ち上げた脚のつま先を、天井に向けます。
この動作を20回繰り返し、足首を動かしましょう。
AUTHOR
伊藤みなみ
日本女子体育大学を卒業後、ピラティスインストラクター/パーソナルトレーナーとして指導開始。バレエ歴25年。トレーニング指導歴10年。パーソナルトレーニングサロンitomii代表。企業での講師業やライブ配信も行っている。しなやかに動く体作りをモットーに、初心者でも無理なくできる・体が変わるエクササイズを発信中。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く