LIFESTYLE

“糖尿病寸前”との診断から18キロの減量！超スリムになった歌姫ケリー・クラークソンの減量法とは

山口華恵 2024-02-10

アメリカの人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」に出演後、その飾らない人柄と圧倒的な歌唱力で一躍人気となったグラミー賞３冠を誇る歌姫、ケリー・クラークソン（41歳）。ここ最近、18キロの減量で驚くほどの変身を遂げたことで注目を集めている。

“糖尿病寸前”との診断をきっかけに生活習慣を改めた

2024年1月に放送されたケリー・クラークソン（41歳）自らが司会者を務めるトークショー、「ザ・ケリー・クラークソン・ショー」のエピソードで、ゲストで俳優・コメディアンとして知られるケヴィン・ジェームズに「糖尿病寸前との診断を受けたの。（中略）でも私はショックを受けなかったわ。少し太っていたから」と明かした。しかし、その診断を受けたのは2年前のことだという。そして最近ようやくケリー・クラークソンは「何か行動を起こそう！と決意した」と語った。

この投稿をInstagramで見る

The Kelly Clarkson Show(@kellyclarksonshow)がシェアした投稿

歩いたり、子どもと遊んだり、日常生活をワークアウトに！

ケリー・クラークソンは医師からの警告を受けて、減量に本気で取り組むことを決意した。しかし、ケリーは単なるダイエットだけでなく、健康的な生活習慣の重要性も強調した。特に、子どもたちとのアクティブな生活が彼女の減量に役立っていると述べている。9歳の娘リバー・ローズと7歳の息子レミントン・アレクサンダーとの日常的なアクティビティが、彼女にとっての良いワークアウトとなっているという。

ケリー・クラクソンは、以前、雑誌「ピープル」の取材に対し、「公園に犬を数回散歩に連れて行ったり、娘にせがまれてアイスクリームを食べに行ったり、スライムを作りに出かけたり、博物館に行ったりしている」と子どもたちとのアクティブな日常生活について語っている。

また、2022年3月に元夫ブランドン・ブラックストックとの離婚が成立し、マンハッタンに引っ越したことで、よりアクティブになれたと語っている。「街を歩くことはかなりのワークアウトになる。そして今、赤外線サウナに本当に夢中なの。ちょうど水風呂も手に入れたところ。だってみんなが良いっていうから」と述べ、最近では赤外線サウナと水風呂に夢中であることも明かした。

2022年3月21日にカリフォルニア州ユニバーサルシティで開催されたNBCの「American Song Contest」のプレミアに出席したケリー・クラークソンPhoto by Phillip Faraone/Getty Images

プロテイン中心の食事は決して辛くない

また、彼女は食事も改め、医師のアドバイスに基づいた健康的な食習慣を取り入れ始めた。「健康的な食事を摂るようにしている。体重を減らせたのは、医者のアドバイスに従っているから。数年間は従っていなかったけれど。（現在は）9割の時間は本当にそれに従っているの。プロテインの多い食事は私にとって快適だから続けられているわ。私はテキサス生まれの女子だから肉が好きなんです。ごめんなさい、世界中のベジタリアンの方々！（笑）」とは冗談交じりに述べた。ケリーは、スティーブン・R・ガンドリー博士の『プラント・パラドックス』に従っていると告白している。

ケリー・クラークソンは自身の経験を通じて、ファンや番組視聴者に、健康的な日常生活を送ること、そして体重管理の重要性を訴えている。