Sayaの星占い(いて座)/2月の運勢【思い切った改革をしながら、苦手なことも克服していく】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
いて座/2月の運勢
思い切った改革をしながら、苦手なことも克服していく
いて座さんにとっての「環境や伝達」の部屋には1月20日に太陽が、21日に変容の星・冥王星が入りました。2月5日に思考や伝達の星・水星が、13日に行動や戦いの星・火星が、17日に愛と美の星・金星もこの部屋へ。この間、10日にはこの部屋で新月も。占星術で使われるおもな天体が10あるうち、太陽、冥王星、水星がひとつの部屋に揃い、月もやってきて新月が起こったうえで、火星、金星が入ります。いて座さんが啓蒙したいこと、発信したいことが今後、広がっていきそうです。教える機会なども増えてくるかも。
冥王星はそれ以前、いて座さんにとっての「経済や豊かさ」の部屋にあったので、経済的にはこの15年間に大きな打撃や喪失があったという人もいるかもしれません。周囲の環境が変わりゆくなか、新しいやり方を模索してきたという人も、今後はさらに思い切った改革が必要となることも。たとえば、ヨガスタジオを経営しているとして、今まではやっていなかったオンラインやYouTubeのレッスンにトライするなど、苦手なことも始めてみては。
そんななか、19日には太陽が、23日には水星が「居場所」の部屋へ。ここには現実化とルールの星・土星、境界を溶かす星・海王星も滞在していますが、家庭内の悩みなどにはよい流れが。24日には「キャリアやライフワーク」の部屋で満月も。方向性が見えてくるタイミング。
月がいて座にあるのは2月4日から6日にかけて
あちこち飛びまわりたい気分が高まるとき。お誘いや旅の予定も入ってきそうです。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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