Sayaのマンスリー星占い【マインドフルネス占星術】12星座共通／2月の運勢

12星座共通の、今月の星まわり

2月5日に思考や伝達の星・水星がみずがめ座に 時間や空間に縛られない、自由が欲しくなる

2月5日に思考や伝達の星・水星がみずがめ座へ。すでに、1月20日に太陽が、21日に変容の星・冥王星がみずがめ座に入っているので、〝みずがめ座的な価値観〟がひとりひとりの心のなかで大きくなっていくでしょう。それは、時間や場所、ジェンダー、年齢にとらわれず、自由な生活をしたいという欲求です。今あるものを壊したいという気持ちも宿りそう。

2月10日にはみずがめ座で新月が

太陽、冥王星、水星がみずがめ座に揃うなか、2月10日にはみずがめ座で新月が起こります。「自由が欲しい」と考えてきたとして、それが表に出てきて、生きもののように動き出すイメージです。今までは漠然としていたとしても、強い願いとなることも。すでに自由を手に入れている人にとっては、さらにその傾向が増していき、時に極端なものになることも。

2月13日には行動や戦いの星・火星が みずがめ座にイングレス

太陽、冥王星、水星に続き、行動や戦いの星・火星が2月13日にみずがめ座に。10日のみずがめ座の新月で具体的に始まったものがあるとして、行動がそれに伴っていくと理想的です。ただみずがめ座には〝仲間と連携する〟という性質があるので、対等な立場で話し合える人たちとのつながりを大切にしないといけないでしょう。自分ひとりでやるならラクですが、相手がいると気遣いも求められます。それが大変に感じることもあるかも。でも、同時にワクワクするものでもあると思います。

2月17日に愛と美の星・金星が みずがめ座にイングレス

太陽、冥王星、水星、火星に続き、2月17日に金星もみずがめ座に。意思、欲求、思考、行動がみずがめ座的なエネルギーを伴い、動いていくわけですが、金星によって、それを楽しむことができるように。大きな潮流のようなものができて、そのうねりのなかで未来を作っていくことになるでしょう。それを待っている人たちもいるからこそ、がんばれるはず。

2月19日に太陽が、23日に水星が うお座にイングレス

2月19日に太陽が、23日に水星がみずがめ座を抜け、うお座に入ります。みずがめ座にはまだ冥王星、火星、金星が残っているので、自由へのムーヴメントはあるのですが、太陽、水星が入るうお座には現実化とルールの星・土星、境界を溶かす星・海王星があります。そのため、自信のなさや不安感が頭をもたげることも。現実を前にすると、2月初めほどの勢いがなくなってくる面も。でも、現実的に考えることで、アイデアや理想が力強いものにも。理想と現実のバランスを取ることが大切になっていくでしょう。

2月24日におとめ座で満月 スケジュール感が見える

2月24日はおとめ座の満月です。19日に太陽が、23日に水星がうお座に入っていることから、混沌としてくる面もありますが、おとめ座は秩序をもたらします。おとめ座の満月によって、改めて境界線が引かれるはずです。相手に踏み込みすぎていた人も一歩引くことに。

占い・文／Saya

アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』（1540円/集英社）が好評発売中。

イラスト／maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。