Sayaの星占い(みずがめ座)/2月の運勢【冥王星がみずがめ座へ。全体のためという視点をもって】

 Sayaの星占い(みずがめ座)/2月の運勢【冥王星がみずがめ座へ。全体のためという視点をもって】
maegamimami
Saya
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2024-02-01

なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。

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みずがめ座/2月の運勢

マインドフルネス占星術
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あなたが中心となる主役運。ムーヴメントも

みずがめ座さんには1月20日に太陽が、21日に変容の星・冥王星が入りました。2月5日に思考や伝達の星・水星が、13日に行動や戦いの星・火星が、17日に愛と美の星・金星もみずがめ座へ。この間、10日にはみずがめ座で新月も。占星術で使われるおもな天体が10あるうち、太陽、冥王星、水星がみずがめ座に揃い、月もやってきて新月が起こったうえで、火星、金星も入ります。2月前半のみずがめ座さんは、まさに主役運。あなたを中心に、ある種のムーブメントでも起こりそうなタイミング。やりたいことがすべて叶う感覚も。

冥王星はそれ以前、みずがめ座さんにとってのひとつ前の部屋にあったので、これまでも、考えていたことではあるのですが、それを外に出すのにはためらいがあったのかもしれません。でも、時が熟し、あなたの考えに世の中がついてくるというようにも見えます。

そんななか、19日には太陽が、23日には水星が「経済や豊かさ」の部屋へ。ここには現実化とルールの星・土星、境界を溶かす星・海王星も滞在していますが、これまで停滞を感じたり、散財してしまったりしていた経済面について、考え直すことも。24日には「潜在意識」の部屋で満月も。この頃は、物理的にも精神的にも、スペースを空けることが大切に。不用なものを手放し、整理収納に力を入れて。するとよいものが入ってきそうです。

月がみずがめ座にあるのは2月8日から10日にかけて

10日には新月もあり、自由になるために新しいことをリリースしていくのにぴったり。

占い・文/Saya

Saya
『ヨガジャーナル・オンライン』の毎月の星占いでもおなじみのSayaさんが占星術と出会ってから、読んできた占星術の和書を紹介した極上ブックガイド。著者や訳者を中心に、鏡リュウジさん、松村潔さん、SUGARさんら占星術家や研究家、セラピストに会いに行き、対話を重ねている。占星術の世界を概観したい初学者、学びの道のりを整理したい中級者にも。/『占星術ブックガイド~星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集(説話社)

アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。

イラスト/maegamimami

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イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。

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アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。



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