乙女座 12/27~1/10の運勢は?【満月と新月に更新!インド占星術】
インド占星術とヨガの共通項「月」をキーワードに、新月と満月にあわせて占いを更新予定。ヨガジャーナル日本版で大人気の公式キャラクターニャンティが、12星座に扮して皆さんの運勢をお届けします♡
乙女座 9/17 – 10/17
インド占星術では、多くの人が、一般的に知られている西洋占星術の太陽星座から一つ手前の星座にずれます。星座の横に記載している日付を誕生日と照らし合わせて確認しましょう。
全体運
12月27日は双子座で満月を迎えます。ナクシャトラ(※1)はアールドラ(※2)、象徴は浄化の涙、支配神はルドラ、シヴァ神の別名でもあるルドラは破壊と再生を司る神です。極端から極端に走る特徴を持ち、やさしさと残酷さの両極を併せ持つ。嵐は、汚れを浄化し、涙は悲しみや痛み、辛さを洗い流してくれる。陰が極まれば陽に転ずるというように、転換点となりそうなタイミングであり、2024年に向けて、ちょっとした混沌が訪れそうな年末の満月図です。というのも、28日、射手座で逆行中の水星が蠍座に戻り、火星が蠍座→射手座へ移動します…年末年始長距離の移動をされる方は気を付けてくださいね。
27日の満月は、乙女座のあなたにとっては社会的な活動をあらわすハウスで起こります。このあたりからあなたの価値観や考え方が変わっていくかもしれません。特に仕事に対しての意識や取り組み方などが変わっていきそう。今の仕事のやり方を変えてみたり、転職などガラリと仕事を変える可能性もあります。この変化は悪いことではなくて、変わることを余儀なくされるタイミングなのかもしれません。じっくり自分に向き合ってみて、今後の人生設計、将来像について考えを巡らせてみるといいのではないでしょうか。
31日に木星が順行に戻り、水星逆行は2024年1月2日まで、水星は9日に再び射手座へ。2024年は新たな学びを開始するなど、ご自分自身のブラッシュアップを心掛けて。
恋愛に関しては、出逢い運が高まってきそう。誘われたら少し躊躇する気持ちがあっても積極的に受けてみましょう。意外といい人だったということがありそうです。交際中のあなたは相手の良い点を再確認出来そうな時、発見したら褒めてあげましょう。
※1(ナクシャトラ):インド占星術で使われる、月の位置をもとに区分される27の星宿。
※2(アールドラ):27ナクシャトラの中の1つ、支配星はラーフ、浄化の涙が象徴であり、陰と陽、優しさと残酷さなど極端な側面を持つナクシャトラです。
AUTHOR
吉野まゆ
インド占星術師。2004年よりインド占星術を学び始め、研鑽を続けている。インド占星術による個人鑑定やインド占星術基礎講座、ホロスコープ読みの講座などを開催。2018年からはインドの暦パンチャンガ手帳の制作販売を行っている。
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