【小松菜】実は、栄養たっぷりな最強野菜!小松菜と一緒に食べると効果が高まる食材とは(レシピ付き)

 小松菜のイメージ
photo by canva

和え物や炒め物、汁物など幅広く活用できる小松菜。栄養素も豊富で鉄やビタミンC、カルシウムなども豊富に含んでいます。食べるなら、含まれる栄養素を効率的に摂りたいですよね!今回は、小松菜の栄養素と調理のポイント、おすすめの簡単レシピを紹介します。

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小松菜の栄養素

カリウムやビタミンCも多く含んでいる小松菜。他に含まれる栄養素を3つ紹介します。

β-カロテン

抗酸化作用があり、老化防止やがん予防に効果的です。体内で必要な分だけビタミンAに変換されて働きます。油などの脂質と一緒に摂ることで吸収率が上がります。

カルシウム

主に骨の形成に関わります。小松菜は、ほうれん草の約3倍多く含んでいます。同じ葉物でも差が大きいですね。

貧血予防に効果的な鉄。ほうれん草と比較すると1.4倍多く含まれています。ただ、野菜に含まれている鉄は吸収率がよくないという特徴も…。たんぱく質やビタミンCと組み合わせることで吸収率を上げることが可能です。

調理するときのポイント

3つ紹介します。

小松菜料理のイメージ
photo by canva
 

下ゆでなしでOK!

小松菜はアクが少ない野菜です。下茹でする手間は必要ありません。

加熱時間は短めがおすすめ!

多く含まれているカリウムやビタミンCは熱に弱いという特徴があります。汁物に加える場合も最後に加えてさっと加熱しましょう。また、ビタミンCは保存期間が長くなると減少してしまうので、購入後は早めに調理するのがおすすめです。

脂質×たんぱく質で吸収率アップ!

組み合わせることで効率的に栄養素を取り入れられます。また、魚やきのこ類などビタミンDを多く含むものも取り入れると、カルシウムの吸収率がアップします。

電子レンジで完結!簡単レシピ

今回は小松菜の栄養素を無駄なくとれるレシピを紹介します!手間が少なくあっという間にできあがります。

【小松菜と卵のふんわり炒め】

材料 (2人分)
・小松菜    1/2袋(100g程度)
・えのきたけ  25g
・卵      1個
・マヨネーズ  小さじ1/2
・☆しょうゆ   大さじ1
・☆めんつゆ   大さじ½
・☆みりん    大さじ1
・☆砂糖     小さじ1
・ごま    少々

作り方
①小松菜とえのきたけを食べやすい大きさに切る。

切った小松菜とえのきたけ
photo by Yuri Ogawa
 

②耐熱容器に卵を割り入れ、マヨネーズを入れて混ぜ合わせる。

といた卵とマヨネーズ
photo by Yuri Ogawa

①を小松菜の茎、えのき、小松菜の葉の順に入れる。☆を加えふんわりラップやふたをずらしてのせ、電子レンジで600W2分加熱する。

加熱前の様子
photo by Yuri Ogawa

③混ぜ合わせ、ごまをかけて完成!

小松菜と卵のふんわり炒め
photo by Yuri Ogawa

組み合わせや調理方法を工夫して、無駄なくおいしく食べましょう!

【参照】
コマツナ|とれたて大百科|食や農を学ぶ|JAグループ

ライター/おがわ ゆり
フリーランス管理栄養士。保育園栄養士、小学校栄養教諭、専門学校で栄養学の講師を経験。出産を機に退職し、家族の食事を考える中で「食を楽しむ笑顔をもっと増やしたい、そのためにも食事づくりを楽にするサポートがしたい」という思いが芽生え、フリーランスの道へ。現在は母親向けの時短簡単レシピの発信、栄養や健康に関する記事執筆や講師業、DNAダイエットプランナーとしてダイエットサポートをしている。Instagram:@yuri_eiyou_health

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AUTHOR

NS Labo(栄養サポート研究所)

NS Labo(栄養サポート研究所)

全国の栄養士、管理栄養士をサービスパートナーとして、健康やダイエット、美容関連の 商品開発や監修、講演やコラム執筆、メディア出演などウェルネス分野を中心に幅広く事 業を行っている。 また、2020年に「ウェルネスライフコーチ協会」を立ち上げコミュニティを通して健康貢 献活動を行っている。



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切った小松菜とえのきたけ
といた卵とマヨネーズ
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