連載「月星座美容」|8/31~9/2に特別にケアしたい体のパーツ

 連載「月星座美容」|8/31~9/2に特別にケアしたい体のパーツ
YUI KOTUSJI
岡本翔子
岡本翔子
2018-08-31
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月星座美容とは?

月は約一か月の満ち欠けサイクルのほかに、やはり約一か月かけて天空に位置する12の星座空間を巡るサイクルがあります。一か月で12星座を運行するということは、ひとつの星座に約2.5日留まることになります。月はゆっくりと約2.5日間ずつ、天の牡羊座空間→牡牛座空間→双子座空間→蟹座空間…と移動し、最後の魚座空間を後にして、ほぼ一か月後にまた牡羊座に戻ってきます。これが月の「星座サイクル」です。大昔の占星術の文献には、「月が牡羊座にある日は、頭の手術は避ける」とあり、各星座と人間の身体との対応関係が記されています。

この連載では、各星座が支配する身体の部位と、お手入れの方法を記しています。月がひとつの星座に留まるのは、約2,5日。その間に行いたいボディケアを提案してみました。カレンダーに記された毎日の月の星座をチェックしながら、楽しくボディケアする方法を、月が教えてくれます。

どうぞ月を眺めながら、健康で美しい身体を手に入れてください。

8月31日10:31から9月2日17:03にかけての月星座美容

牡牛座が支配する身体の部位 喉と肩

月が牡牛座にある日は、伝統的に喉と肩をケアするといいと言われています。

月星座美容
(Illustration by YUI KOTSUJI)

この日は、リラックスしたい、ゆっくり生活を楽しみたいという気持ちになります。感覚器官をつかさどる星座、牡牛座に月がある日なので五感が敏感になることもあります。いつも以上においしいものに目がなくなるので、食欲を抑える耳たぶマッサージや、二重アゴ防止のための耳やアゴの付近のマッサージを行なうのもいいでしょう。またこの日は牡牛座が司る体の部分、肩や喉を冷やさないよう、蒸しタオルで首を温めたり、うがいをしたり、肩凝りに効くストレッチ体操をするのも効果があるといわれています。またデコルテラインのケアを、一ヶ月に一度巡ってくる牡牛座の月に日に行うと決め手はいかが。

次は9月2日の夕方にお会いしましょう。

教えてくれたのは…岡本翔子さん

占星術研究家。ロンドンにある英国占星術協会で、心理学をベースにした占星術を学ぶ。帰国後は雑誌・女性誌連載やカルチャーセンターでの講義で専門の『心理占星術』を日本に広める。著書・訳書多数。占星術と料理、コスメ、旅、ハーブなどを組み合わせたエッセイなどを多くの雑誌を中心に寄稿。月のリズムを記したダイアリー『MOONBOOK』を2004年から出版し、現在まで16年続くロングセラーとなっている。2019年版『MOONBOOK2019』(ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)は現在予約受付中。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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