蠍座 10/29～11/12の運勢は？【満月と新月に更新！インド占星術】

蠍座　11/16 – 12/15

インド占星術では、多くの人が、一般的に知られている西洋占星術の太陽星座から一つ手前の星座にずれます。星座の横に記載している日付を誕生日と照らし合わせて確認しましょう。

全体運

10月29日は牡羊座にて満月(月蝕)を迎えます。ナクシャトラ（※1）はアシュビニー（※2）、医療の神であるアシュビニー・クマール神が支配し、シンボルは馬の頭。医療や癒しと関わりが深く、治療することを目的とし、痛みを抱えている人や癒しを求めている人のもとに馳せ参じ、手を差し伸べていきます。27星宿の最初のナクシャトラであり、原初的なエネルギーに突き動かされ、時として独りよがりになりやすい質を持ちます。この満月は月蝕であり、4月20日の日蝕に続くアシュビニーでの蝕ということで、年末に向けて大きな変化・変革の波に翻弄され、右往左往しつつも着地点を探っていくようなタイミングになりそう、気持ちを引き締めていきましょう。

29日の満月の頃は、面倒を背負い込みやすいタイミング、特に人間関係では、自分中心に考えてしまいがちな人やトラブルメーカーになりそうな人と関わることになりがちで、注意が必要です。また、安易に人に親切にするのも問題になりがちです。相手が依存してきて予想以上に手を焼くことになるかもしれません。冷静に対応していくよう、引きずられないよう心掛けてください。ただし、仕事で部下に指示を出すような場合は、細部にいたるまで丁寧に説明するようにしましょう。

11月3日に金星が乙女座へ、6日に水星が蠍座へ移動し、4日には土星が逆行→順行に戻ります。徐々に仕事が落ち着いてくるでしょう。このタイミングでスケジューリングを明確にして、振れるものは人に振っていくことで、年末に向けて、仕事を滞りなく進めていけるよう工夫をしていきましょう。

恋愛に関しては、あなた自身の感情に振り回されてしまいそう、恋愛モードに入ることで陥ってしまいがちな情に流されたり、感情の波に溺れてしまいそう。交際中のあなたは、パートナー以外の人に心引かれてしまうなど、浮気心が湧き上がってきそうですが、ここは冷静になって。

※1（ナクシャトラ）：インド占星術で使われる、月の位置をもとに区分される27の星宿。

※2（アシュビニー）：27ナクシャトラの中の1つ、支配星はケートゥ、神秘的であり、癒しや治療と関わるナクシャトラです。