Sayaの星占い(みずがめ座)/10月の運勢【意見を調整しつつ次のステージへ。】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
みずがめ座/10月の運勢
意見を調整しつつ次のステージへ。居場所においても変化が
10月5日に思考や伝達の星・水星が「ステップアップ」の部屋へ。ここには太陽、行動や戦いの星・火星もあるので、10月上旬は、共同作業に取り組みながら、ともに未来を目指すような時期と言えるでしょう。人の意見を聞き、また自分のやりたいことも伝えながら、気づいたことを話し合うような時期に入っていきます。企画を取りまとめるイメージです。
そんななか、10月11日には変容の星・冥王星が「順行」し、内向きになっていた心が変わりそう。12日には火星が、22日には水星が、24日には太陽が「キャリアやライフワーク」の部屋に入るので、どうしようかと逡巡していたことでも、この頃から献身していくことになるでしょう。仕事とも人間関係ともくくれない、自分の使命のように感じられること。そんなイメージもあります。どこか祈りにも似た気持ちで、打ち込んでいくことになりそう。
その間、15日には「ステップアップ」の部屋で新月&日食が。そして、29日には「居場所」の部屋で満月&月食があります。ともに取り組んできたことが何かしらの方向性を見せ始める一方で、居場所においては今後、関係が様変わりしていくことも。変わらないものがいいと思っていても、時の移ろいとともにさまざま変わっていくことを実感しそう。
月がみずがめ座にあるのは 22日から24日にかけて
飛び込みたい気持ちの一方で逃げたい気持ちも。心のなかに葛藤があるかもしれません。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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