Sayaの星占い(おひつじ座)/10月の運勢【気持ちをどう伝えるか思いをどう実現するかがカギに】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
おひつじ座/10月の運勢
自分の気持ちを周囲にどう伝えるか。思いをどう実現するかがカギに
9月の終わりにおひつじ座で満月があったので、今のあなたは、「どうしたいか」がはっきりわかっているはずです。10月の初めは、守護星の行動や戦いの星・火星は、おひつじ座さんにとっての「人間関係」の部屋を進んでいます。ここには太陽もあり、5日には思考や伝達の星・水星も入ります。自分が決めたことでも、相手の意見が気になったり、自分の言うとおりにしてほしいという気持ちが強くなったり。どうやって、相手に動いてもらうかを考えていくことに。つまり、9月の終わりに見えた自分の気持ちを周囲に働きかけていく時期であり、それをどううまくやるのかで、頭がいっぱいということも。
そんななか、9日頃からは日々を楽しむゆとりが出てきますが、12日に火星が、22日に水星が、24日に太陽が「潜在意識」の部屋に入ると、相手に自分に従ってほしいという気持ちも強くなるかもしれません。コントロールを手放すことが難しく感じられるかも。
この間、15日には「人間関係」の部屋の新月&日食が起こり、29日の満月には「経済や豊かさ」の部屋の満月&月食が起こります。コントロールを手放したうえで、どうやって、欲しいものを手に入れていくのかを考えていく時期だと言えるでしょう。もしかしたら、正直になりすぎるよりは少し戦略的になってもいいのかも。
月がおひつじ座にあるのは 26日から29日にかけて
相手の意見を踏まえて、自分の気持ちを見つめ直すとき。時には微調整も必要に。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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