Sayaの星占い(かに座)/10月の運勢【愛する人や活動に身も心も捧げたい気持ちに】

 Sayaの星占い(かに座)/10月の運勢【愛する人や活動に身も心も捧げたい気持ちに】
maegamimami
Saya
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2023-10-01

なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。

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かに座/10月の運勢

マインドフルネス占星術
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愛する人や活動に身も心も捧げたい気持ちに

思考や伝達の星・水星は、10月5日に「居場所」の部屋へ。ここには太陽、行動や戦いの星・火星もあるので、あなたのもとにはたくさんの人が訪れているでしょう。とても人気があり、ほとんどの人は優しく、調和的なのですが、そのなかには礼儀を知らないような人、甘えてくる人、本心を言わない人もいるかもしれません。そういう人たちにどう対応するのかに頭を悩ませたり、あなた自身もその人たちに甘えてしまったりすることも。

そんななか、11日には変容の星・冥王星が「順行」し、12日には火星が、22日には水星が、24日には太陽が「恋愛や創造、子ども」の部屋に入ります。愛する人と同化したいという気持ちが強く出てきそう。身も心も捧げて、自分をなくしていきたいくらいかも。その情熱がクリエイティヴな分野に向く人もいるでしょう。自分のすべてを賭けてもいいというくらいの気持ちになる人もいるかもしれません。

この間、15日の新月&日食は、「居場所」の部屋で起こるので、あなたの居場所で大きな変化が今後ありそうです。調和を見せていたものが壊れるとしても、そこからまた新しいものが生まれていきます。そして、29日の満月&月食をきっかけに、友人との関係もまた大きな変容を見せていくでしょう。会って話をすることが欠かせません。

月がかに座にあるのは 5日から8日にかけて

社会とどう関わるかがテーマに。プライベートとのバランスに頭を悩ませることもありそう。

占い・文/Saya

Saya
『ヨガジャーナル・オンライン』の毎月の星占いでもおなじみのSayaさんが占星術と出会ってから、読んできた占星術の和書を紹介した極上ブックガイド。著者や訳者を中心に、鏡リュウジさん、松村潔さん、SUGARさんら占星術家や研究家、セラピストに会いに行き、対話を重ねている。占星術の世界を概観したい初学者、学びの道のりを整理したい中級者にも。/『占星術ブックガイド~星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集(説話社)

アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。

イラスト/maegamimami

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イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。

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アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。



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