道具不要なのに効果テキメン!【3段階レベル別】ぽっこりお腹がどんどん薄くなるトレーニング
暑さが落ち着き、秋に入って食欲が戻ってきた、季節限定商品につい手が伸びちゃう!そんな方が多いのではないでしょうか。食べることは体にとって良いことですが、美味しいものを存分に楽しむためにも、体を動かして脂肪を燃焼するクセをつけることも大切です。
お腹がぽっこりする理由
お腹がぽっこりしてしまう理由として、普段の姿勢の悪さが考えられます。しかし、姿勢を正そうと意識をしてもなかなか正せない、その姿勢がきつくてすぐ戻ってしまうという方も多いでしょう。良い姿勢がキープできない方は筋力不足が原因です。
女性はダイエットをしようと考えた時、食事制限を優先する方も多く食事量を減らして体重をコントロールしがちです。ここ最近、じわじわと「ダイエットをするには筋力をつけるべき」といった認識が浸透してきましたが、運動して体重をコントロールするよりも、食事制限で済ませたいと考える人が多いのも現状です。
食事制限のみのダイエットは一時痩せたように感じますが、長い目で見ると運動をせず食事制限のみでの減量してしまうと太りやすい体質へと変わっていってしまいます。全体的に細身なのにお腹まわりだけぽっこりしているケースは、食事制限のみのダイエットの結果かもしれません。
でも、筋トレってつらい…
筋力が大切なことは分かるけれど、筋トレってきついし地味だからなかなかできない、やろうと思っても続かない…と思っている方も多いでしょう。しかし、何もしなければ筋力はどんどん落ち、代謝もどんどん落ち、太りやすくなる一方なのです。
この気持ちを打破するために、達成感のあるエクササイズを取り入れることです。つらい筋トレをやっているのに効いているかどうか分からないものでは続きませんし、自分の筋力の状態と差があるきつすぎるトレーニングではついていけません。
今回は、筋トレをした後しっかり効果を感じられて、かつ自分の今のレベルに合わせてチョイスできるトレーニングをご紹介します。
ぽっこりお腹がどんどん薄くなるトレーニング
今回は、トレーニングする前に道具を用意することさえ面倒と感じる方のために、道具不要(マットは引いても引かなくてもOK)なトレーニング法を、強度のレベル別に3段階に分けてご紹介します。
安定した場所であればどこでもできますので、ちょっとだけ体を動かしたい、ヨガレッスン前のウォームアップとしてちょっと体を動かしたい、そんな時にやってみてください。
レベル1
<やり方>
1)体育座りになり、両手はひざ下に置きます。背筋を伸ばした状態で脇をしめ、かかとを自分側へ引き寄せる
2)息を吐きながらお尻の上に体重を移動させ、両脚をマットと並行になるところまで上げる。両手を前ならえできるのであればしますが、不安定になりそうであれば、まずはそのまま5呼吸キープしましょう
レベル2
<やり方>
1)レベル1の姿勢に加えて、背筋の長さと脚の高さをなるべく変えない意識を持ちながら、両手を前に出す。
2)両手に小さいボールを持っているイメージをし、持っているボールを左右に10回ほど揺らす
レベル3
<やり方>
1)レベル2でイメージしたボールのサイズをバランスボールくらいの大きいボールを持っているイメージに変え、それをゆっくり左右に10回ほど揺らす。
手を前に出す際は背筋の長さと脚の高さは変えないようにするのがポイントです。また、必死になるすぎるよりも楽しい気持ちで呼吸を止めないようにできる範囲で動かせればOK。10回が難しければ5回dでも大丈夫です。
このトレーニングを行うとお腹全体に筋肉痛を感じやすくなります。筋肉痛があるということはきちんと筋力を強化できた印です。
日によってできる時もあればうまくいかない時もあるかもしれません。うまくできなくてもあまりクヨクヨ考えすぎず、その日できることをやれれば十分です。楽しみながらやってみてくださいね。
AUTHOR
古賀奈津美
商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消のために始めたヨガと出会う。ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。週末のみ活動するインストラクターから、フリーランスのヨガインストラクターへと転身。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在はオンラインヨガ・児童館にてママ向けヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く