グラマラスな水着姿で一世を風靡したパメラ・アンダーソン、50代の今「素顔で人前に出たい」理由

1990年代にドラマ「ベイウォッチ」でグラマラスな水着姿を披露、一世を風靡したパメラ・アンダーソン。モデルとしてデビュー、雑誌『プレイボーイ』のグラビアモデルとして人気を集める一方で、セックステープの流出や4回の離婚など数々のスキャンダルを経験してきた。最近ではNetflixのドキュメンタリー「パメラ・アンダーソン、ラブストーリー」でその裏側で実際には何が起きていたのかを赤裸々に語り、注目を集めている。

セックスシンボルとしてスターダムを上り詰めた彼女。若い頃はヘビーなメイクでグラビアを飾っていたが、56歳になった今は素顔で人前に出たいという。雑誌アメリカ版『ELLE』のインタビューではメイクを脱ぎ捨てるに至った心境を語っている。

「これまで私はただ、人から言われたことに従っていた」とパメラ。もともとメイクは自分の意思ではなかったと仄めかす。さらに長年彼女が信頼してきたメイクアップアーティストが乳がんで亡くなったことが大きなきっかけになった。「彼女がいないなら、メイクをしない方が自分のためにいいと思った」。そしてしないほうがポジティブな気持ちになれることに気がついたという。「自由で楽しくて、少し反抗的な気持ちになった」「みんなはしっかりメイクしている。だからそれとは反対のことをするのが私らしいと思った」。

今のメイクはとてもシンプル。基本的につけているのは日焼け止めとリップバーム。ポーチに入っているのはコンシーラーと小さなチーク、ハイライトだけだそう。最近ではインスタグラムですっぴんのクローズアップを公開、そばかすも隠さず披露した。メイクをしたときの今の顔よりも若々しく見えるだけでなく、実際若かったときよりもフレッシュに見えるセルフィーにフォロワーからは称賛の声が集まっている。その写真にパメラは「花咲くのに遅すぎるのはない」と書き添えている。その言葉通り、パメラは昨年ミュージカル『シカゴ』でブロードウェイデビューを果たした。50代になっても新たな挑戦を続け、人生を変え続けていくパメラ。これからどんな美しさを開拓していくのか、本当に楽しみだ。

出典：Pamela Anderson Is Savoring This
Inside Pamela Anderson’s Stella McCartney Handbag | In The Bag