8月のビューティ通信|巡り来る秋を迎えるための、夏の終わりの全身ケア
まだまだ暑さはおさまらないけれど、秋はもうすぐそこ。エアコンとの内外温度差やインナードライ、そして紫外線等々に晒されて夏の間に蓄積した全身のダメージを優しくいたわるためのアイテムで、夏の締めくくりビューティ・ルーティンを。
「このティンテッド・アイクリームは、私にとってなくてはならないもの。金属の先端を目周りに当てるととてもひんやりとして気持ちよくて冷たくて、もう最高」とアメリカのメディア「Byrdie」にこう語ったセレーナ・ゴメス。
そんな彼女が愛用するアイクリームは、今アメリカで人気の「First Aid Beauty」のEye Duty Triple Remedyで36ドルとリーズナブルだが、カフェインと甘草根が強力に目の下のクマに働きかけ、フリーラジカルを撃退してフレッシュな目元をキープしてくれるという。
一方クロエ・グレース・モレッツも、オーストラリア生まれの「Lucas’Papaw Remedies」の人気定番アイテムの“軟膏”を愛用中。リップとアイケアの両方に使うという彼女は、「とにかくスキンケアで一番大切なのは水分補給」と保湿重視のルーティンを実践中と明かしている。
そこで今回は、定番アイテムとして夏の終わりに投入すべき秀逸コスメたちにクローズアップ。強い日差しと紫外線に晒された身体を、優しくいたわって秋に備えよう。
Skincare/夏の肌に、確かな効果をもたらすシートマスクを
ソソコスメティック/肌が“リボーン”する、素材にもこだわったシートマスク
主成分に徹底的にこだわり、結果を出すコスメとして美のプロたちから熱い視線を集めているブランド「ソソコスメティック」から、注目のシートマスクをピックアップ。こだわりの低温抽出非分解プラセンタと、ヒト幹細胞エクソソーム1%、21種類の美容成分をプラスし、最強の相乗効果でダメージを受けた肌を見事に“リボーン“(蘇らせてくれる)してくれるパワフルさが魅力だ。敏感肌にも安心して使える天然由来素材の密着型シートも嬉しいこだわりポイント。高濃度成分配合のこのシートマスクで、確かなエイジングケアを。
ORIFUSI/折節に揺らぐ肌を、和のハーブのチカラで癒す
日本人には、日本産のハーブが一番効果を発揮するもの——そんなコンセプトのもと、「モイストバイオセルロースマスク」でデビューしたブランド「ORIFUSI」は、一般社団法人和ハーブ協会認定の確かな成分を惜しみなく配合した製品で今注目のブランドだ。こだわりの秋田県産コメヌカエキス等日本米由来の保湿成分3種と、クロモジ、ドクダミ等の古くから日本人に愛されている和ハーブ7種を中心に構成された成分は、98%天然由来。さらに、全体的に厚みがある密着力&保湿力の高いゲル状素材“バイオセルロースシート”により、端から乾くことなく顔全体にしっかり潤いを浸透させつつ、肌にピタッと密着し、ながら美容もしやすいのがポイントだ。廃棄時には自然に戻るよう設計されたサステナブルな点も要注目。
Eye Care/インパクトのある第一印象を演出するアイケアの決定版
エフボーテ/いつ見てもフレッシュな目元をキープするために
くすみや乾燥による小じわなど、目元の肌の悩みは尽きないもの。そんな時に投入したいのが、このアイクリームだ。独自成分のブライトアップパウダーが、肌に伸ばした瞬間にくすみをカバーして、ワントーン明るい目元を演出。同時に、粒子の大きさが違4種類のヒアルロン酸が、肌表面と角質内部まで潤いで満たしてふっくらとしたハリをもたらしつつ、2種類のレチノールがエイジングのサインが気になる目元にイキイキとした透明感をプラス。スキンケアルーティンの最後は、このアイクリームで締めを。
ラッシュリンク/滋養豊かな美容液が、美しく健康的なまつ毛を育む
まつ毛が短い、傷む、抜ける等々、第一印象を左右すると言っても過言ではないまつ毛をめぐる悩みは様々。そこで常備しておきたいのが、美容成分に富んだ「ラッシュリンクアイラッシュセラム」だ。まつ毛の成長サイクルを整え、健やかな環境へと導くこのセラムには、毛根内にある毛根幹細胞の生成を促進する独自成分“ハイブリッドエクソソーム”と、国内ではこのアイテムだけという高分子フコイダンを豊富に含むガゴメエキスをプラス。自まつ毛をしっかり育成しながら、抜けてしまった箇所の毛母細胞を促進し、強さとハリ、コシをもたらしてくれる。美しく地まつ毛を育むなら、まずは3週間継続使用してみて。
Hair Care/夏の強い日差しを浴びてダメージを受けた髪のために
ノエビア/世界有数の透明度を誇る、トカラの海のミネラルで髪をケア
鹿児島県南西部に位置するトカラ列島の海域は、黒潮が流れ込むため海水に豊富なミネラルを含み、美しい珊瑚等を育む奇跡の海として世界的にも有名な場所。そのミネラルを余すところなく抽出・原料化し、オキナワモズクエキスやコラーゲンをプラスして美しい髪と地肌を守り育むのが「ノエビア トカラの海の贈りもの」シリーズのシャンプー&コンディショナーだ。マリンフローラルの香りが心地良いシャンプーは、コラーゲン等が髪と地肌に潤いをもたらし、褐藻エキス等がシャンプー中の髪を保護。そして、コンディショナーに配合されたヒバマタエキス等が毛先までまとまるつややかな美髪へと導いてくれる。夏の終わりのヘアケアには、ミネラルたっぷりのアイテムでじっくり髪を手入れしてあげたい。
ザ・プロダクト/髪の不快感をリフレッシュしてくれるドライシャンプー
湿気や汗で髪と頭皮がベタベタして不快、スポーツの後の頭部の汗が気になる、ワケあってシャンプーができない等々、様々な髪の悩みを解決してくれるのがこのドライシャンプーだ。ペパーミントやダマスクローズ蒸留水等のUSDAオーガニック認証原料を配合、さらに、植物由来のアルコールが頭皮を乾燥させることなくシャンプーした後のような爽快感をもたらしてくれる。マスクにシュッとひと吹きしてムレや匂いを払拭したり、ボディに直接スプレーしてミストとしても応用可能。マルチに活躍してくれるドライシャンプーこそ、今の季節の必須アイテムだ。
Skincare/夏から秋へー揺らがない肌へと導く保湿アイテム
チャントアチャーム/気づかないうちに進んだ乾燥肌に、たっぷりの潤いを補給
日差しの強い夏は、エアコンが効いた室内外との温度差で、気づかないうちに肌の乾燥が進みがち。そこでデイリー・ルーティンに加えたいのが、ライトなテクスチャーの導入美容オイルだ。北アルプス温泉水をベースに、自社農場で育んだ無農薬のゼニアオイ花やエキナセア、そしてセイヨウノコギリソウエキス等々のハーブ&エキスをたっぷり配合。さらに、肌本来に備わったNMFと親和性の高い天然アミノ酸をプラスし、石油系界面活性剤・鉱物油・パラベン等々の化学成分を排除するなど、100%自然由来成分で構成されているのは「チャントアチャーム」ならでは。洗顔後にこのオイルを全顔に塗布してから、蒸しタオルを乗せて3分スチームパックすると、季節に変わりめに揺らがないソフトで健やかな肌に。
ダーマロジカ/“本来の素肌力を目覚めさせるような”贅沢なクリームで、夏の終わりのエイジングケア*
高度2,900メートルもの酸素レベルが低い高地で育った希少なトウネズミモチ種子エキスを配合したパワフルな保湿クリームが「フィトN OXGクリーム」。“素肌が持つ生命力を呼び覚まし、深呼吸するような肌”をテーマに、独自のフィトアクティブ処方で肌本来のチカラを最大限に引き出し、ヘチマ根エキスとスクワランがハリをもたらしつつ、ツバキ種子オイルがみずみずしい潤いをチャージ。さらに、ビタミンCに富んだノウゼンハレンエキスが水分の蒸発を防ぎながら、エイジングのサインにアプローチしてフレッシュな表情へと導いてくれる。毎日使い続けると、目に見えて肌にハリが生まれるのがわかるはず。
*年齢に応じたうるおいケア
Body Care/秀逸ツールを駆使して、ボディ&ヘアをディープケア
ヴェレダ/オリジナルボディカッサ&極上オイルで、流して整えてトーンアップ!
ヴェレダの「ホワイト バーチ ボディオイル」といえばセレブの愛用者も多いボディの引き締めオイルの定番。そんなオイルのグレープフルーツのみずみずしい香りに包まれながら、二の腕や太もも等ボディの気になる部分をほぐし、流して引き締めてくれるツールが、オリジナルのボディカッサだ。約20cmx8cmの程よい大きさ、計算された握りやすいグリップ、そして丸みを帯びた先端がしっかりとツボに当たるから、使いやすさ抜群。入浴後の温まった身体にオイルを浸透させて、カッサの角度を変えたり、押したり、軽くパッティングしながらボディを整えて。
オブ・コスメティックス/匠のブラシと薬用エッセンスで、健やかで美しい髪のための頭皮環境を整える
とかく後回しになってしまいがちな頭皮ケアを、毎日のルーティンにしたくなるような秀逸“ブラシ”を「オブ・コスメティックス」で発見。天然木のなめらかなフォルムの持ちやすさに加え、丸いピン先がしっかり頭皮に当たって頭皮のマッサージと筋膜リリースを同時にできるのが嬉しいポイント。さらに、弾力エアクッションの台座は、汚れに気づきやすいから、いつもクリーンな状態をキープ。持ち手の先もツボ押しに使えたりと、マルチに活躍してくれるこのブラシと、植物由来コンプレックス成分「リデンシル®︎」&23種類の和漢洋植物エキスを配合した薬用エッセンスを併用して、健やかな頭皮環境を整えて。
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