【ダイエットしなくてもアンダーバストがみるみる細く】広がった肋骨を引き締める胸郭エクササイズ

 【ダイエットしなくてもアンダーバストがみるみる細く】広がった肋骨を引き締める胸郭エクササイズ
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服部恵実
服部恵実
2023-08-07

「アンダーバストが大きいのが気になる」「くびれができたことがない」と悩んでいませんか?原因は肋骨がパカッと広がっていることにあるかもしれません。肋骨パカがみるみるうちに改善し、アンダーバストがキュッと引き締まる胸郭エクササイズを紹介します。

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アンダーバストはなぜ太くなる?

アンダーバストが大きい人は、肋骨がパカッと広がっている可能性があります。そんな人は骨格を整えるだけで、見た目が大きく変化する可能性があります。

アンダーバスト
イラストAC

あなたの肋骨はどうなっている?セルフチェック方法

みぞおち付近の肋骨に手を当ててみましょう。本来は正面から見た時両側の肋骨が70〜90度開いているのが正常と言われています。この角度が90度よりも大きくなっている場合は、肋骨が広がっていると考えられます。

肋骨パカ
イラストAC

肋骨が広がるのはなぜ?

理由はいくつかありますが、そのうちの一つに肋骨を閉じる(内旋)筋肉がうまく働いていないということが挙げられます。

肋骨を閉じる主な筋肉は腹斜筋・腹横筋というお腹の筋肉です。

腹筋群
イラストAC

さらに前鋸筋と言われる筋肉はお腹の筋肉とつながっています。

そのため、これらの筋肉が働いていなかったり上手くつながっていないと、肋骨が広がりアンダーバストが大きくなってしまう可能性があります。

前鋸筋
イラストAC

アンダーバストを細くする胸郭エクササイズ

腹斜筋、腹横筋、前鋸筋を働かせるポーズです

四つ這いの姿勢になり、両手で床を押しながら背骨を丸めます。肩甲骨が外に広がる感覚を意識して行いましょう。

肋骨パカ
Photo by Emi

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服部恵実

服部恵実

大学卒業後、理学療法士として大学病院に勤務。集中治療室や救命救急病棟を始めとする33診療科でのリハビリテーションを担当。 社会復帰のために早期からリハビリテーションを行うことの必要性や予防医療の重要性を痛感し、心臓リハビリテーションクリニックにて生活習慣病の再発予防を運動、食事、環境など多方面から介入。現在は病気や怪我になる前に、健康を維持する必要性を伝えたいという思いで、ピラティスインストラクターや講師、Webライターとして活動するとともに、医療従事者・インストラクター向けオンラインサロンhinomeを運営している。



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