【エアコンで脚が冷えると太く見える!?】夏こそ油断大敵！脚の冷えとむくみ解消ストレッチ

脚が冷える原因はエアコン以外にも！

脚が冷えたりむくんだりする原因は、エアコン以外に長時間同じ姿勢で座り続けることや立ち続けることによる血行不良、運動不足、加齢による筋力の低下でおこる血流の滞り、といったことが挙げられます。

血液やリンパを流してむくみケア

冷えとむくみを解消するには、脚の筋肉をほぐし関節の可動域を上げて、滞った血液やリンパを流すストレッチやが有効です。

ほぐしやストレッチは筋肉や関節の柔軟性を高めてくれるので、毎日少しずつ行うことで筋肉がより柔らかくなり、血流やリンパが流れもアップ。冷えやむくみや脚の疲労やだるさが軽くるので、日常の動作もスムーズになります。

またほぐしやストレッチは姿勢の改善にも役立ちます。太ももやふくらはぎをほぐしていくと、筋肉や関節が適正な位置に戻されバランスの取れた筋肉の柔軟性をキープ。正しい姿勢を維持しやすくなります。

冷えとむくみを解消するストレッチ

ただほぐしたりストレッチをするだけではなく、ヨガの呼吸の要素を加えるとさらに効果が高まり気持ちもスッキリしますよ。

ふくらはぎをほぐしてむくみを解消

①四つん這いになり、足の甲を床につけます。

②右足の甲を左のふくらはぎの上に乗せ、息を吐きながらゆっくりお尻を右かかとの上に下ろしていきます。

③息を吸いながらお尻を持ち上げます。

④吐きながら右足の甲を少し下へ移動させ、再びお尻を右かかとに下ろします。足の甲の位置を足首まで移動させ、終わったら逆脚も同じようにほぐしましょう。

ベルトを使った前屈ストレッチ

①ベルトを用意します。（タオルでも大丈夫です）脚を伸ばしてまっすぐ座る長座の姿勢になり、足裏の親指の付け根から小指の付け根にベルトをかけます。

②両手でベルトを引っ張り、両ひじを90°に曲げます。

③前屈していきます。この時ベルトが緩まないよう足裏でベルトを押し返し、両手に持ったベルトは、ちょうどいい長さになるよう手に巻き付けます。

④大きく息を吸って、吐きながら腰が丸まらないように上半身をゆっくり前へ倒します。

【ポイント】

・太ももとお腹がくっつくところまで上半身を倒しましょう。
・膝は曲がっていてOK。腿の裏の伸びを感じましょう。

⑤ゆっくり呼吸を繰り返した後、息を吸いながら上半身を起こします。これを３回ほど繰り返し、脚の裏全体の伸びを感じましょう。

重力を利用したむくみスッキリポーズ

①仰向けの状態から脚を股関節からまっすぐ真上に持ち上げ、足裏を天井に向けます。

②脚を上げたまま足首、膝、股関節をぶらぶらと揺すります。

③動きをピタッと止め、脱力して血流を心臓に戻します。これを繰り返します。呼吸は自然呼吸でOKです。

④足首を回したり、足指をグーパーグーパーしたり、右足の甲で左のふくらはぎをトントンとマッサージします。左脚も同じように繰り返しましょう。

⑤両膝を曲げて太ももとお腹をくっつけ両腕で抱え込み、しばらくギュッと抱きしめてあげましょう。