今春オープン!話題の「ブルガリホテル東京」アフタヌーンティーの魅力に迫る【体験レポート】
こんにちは。紅茶コンサルタントの林原真澄です。4月4日東京ミッドタウン八重洲に開業した話題の「ブルガリホテル東京」、シックで洗練されたロビーラウンジでのアフタヌーンティーについてお伝えします。
東京ミッドタウン八重洲の上層階に今春オープン、ブルガリホテル東京
今春、イタリアのハイジュエラー「ブルガリ」が展開する世界で8番目のホテルとして東京に誕生。以前ロンドンに住んでいた頃「ブルガリホテルロンドン」を訪れおしゃれでシャープな雰囲気に感動しましたが、東京はさらに素敵でした。その理由のひとつが40階でエレベーターを降りてからロビーまでの優雅なスペース。美しい空間が圧倒的に贅沢です。
一度は体験したい、宝石のようなアフタヌーンティー
さて、アフタヌーンティー。食器はイタリアの「リチャードジノリ」。カトラリーは「ブルガリ」のオリジナル。TEAは英国の紅茶会社「ジンティー」から紅茶や白茶など6種類とハーブティーが6種類。(JING TEAはブランドアンバサダーとして5年間お世話になった会社で、ブランドへの信頼が絶大です。)そのほか有機日本茶やコーヒーなど飲み物の充実したラインナップが素晴らしい。ティーフードはミシュランスターシェフ、ニコ・ロミート氏監修の極上のセイボリー(塩気のある食べ物)3種類、特徴のあるスコーン、そしてうなるほどおいしいスイーツが並びます。とくに私はミルフィーユに感激しました。
今回選んだ紅茶とペアリングは?
最初の一杯は「ダージリン・セカンドフラッシュ」を選びました。上質な夏摘みならではの奥行きのあるフルーティーさが、ニンニクの効いたトマトのブルスケッタに良く合います。次にしっとりした独特なスコーンに合わせてコクのある「アッサム」を、最後にベルガモットの爽やかさが魅力の「アールグレイ」をチョイス。ポットが大きめなので3種類でしたが、ジンティーはハーブティーも素晴らしいので次回は食後に最適な「ペパーミント」や心地よい酸味が魅力の「ブラックカーラント&ハイビスカス」もいただこうと思います。
再訪したい素敵なホテル
しばらくの間アフタヌーンティーは予約が難しいようですが、イタリアの邸宅に招かれたようなエレガントな空間で過ごす極上のひととき。是非また大切な友人と行きたい場所になりました。
Happy Afternoon Tea!
AUTHOR
林原真澄
紅茶コンサルタント /(株)Masumi English Tea NY代表取締役。ロンドンで紅茶の専門家としてキャリアをスタートし、英国紅茶会社のブランドアンバサダーとして世界の5つ星ホテルで紅茶研修やイベントを数多く手がける。その後NYに拠点を移し、セミナーの主宰や執筆活動をへて帰国。16年の海外経験をいかし、東京で紅茶の可能性を広げる活動を行う。現在は、企業向けのティーコンサルティングや研修を中心に、ブランドや飲食店とのコラボレーションを実施。南青山のヴァルカナイズ・アカデミーにて「モダン・ブリティッシュティークラス」を毎月第3金曜日&第4水曜日開講中。★★ハーニーアンドサンズ紅茶セミナー9/26(火)募集中です。
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