乙女座 12/23~1/6の運勢は?【満月と新月に更新!インド占星術】
インド占星術では、多くの人が、一般的に知られている西洋占星術の太陽星座から一つ手前の星座にずれます。星座の横に記載している日付を誕生日と照らし合わせて確認しましょう。
乙女座 9/17 – 10/17
インド占星術では、多くの人が、一般的に知られている西洋占星術の太陽星座から一つ手前の星座にずれます。星座の横に記載している日付を誕生日と照らし合わせて確認しましょう。
全体運
12月23日は射手座で新月を迎えます。ナクシャトラ(※1)はムーラ(※2)、破壊神であるニルリティが支配し、シンボルは象をつつく棒、ムーラは地下へとの延びる根っこを意味します。基盤や本質に関わり、真理の追究や強い信念に向かわせる力を持つ、哲学的な要素が強いナクシャトラです。本質的なところで起きる根源的で抗しがたい変化、価値観が変わっていくタイミングです。2022年の最後の新月ということで、振り返るとともに2023年に向けて目標設定し、イメージングしていくといいでしょう。
23日の新月の頃、気持ちがかき乱されたり、内側から湧き上がってくる見えない不安に駆られてしまうかも。この時期は内側がテーマでもあり、あなたの心の内側、心の奥底の深い部分へと意識を向けていきたくなるタイミング、2023年に向けて、心の安定と現実面をどのようにバランスを取っていくのか、考えてみるのもいいでしょう。どちらにも傾き過ぎない、程よい位置に着地するためには家や部屋を整えていくことも必要かもしれません。
28日に水星が山羊座へ、29日には金星が山羊座へ、29日からは水星は逆行開始し31日に射手座へ戻ります。2022年は対人関係が活性化して人との関わりが飛躍的に広がっていったのではないかと思われます。2023年はその関係を集約すると同時に深めていきましょう。
恋愛に関しては、思いも掛けなかったところでのハプニング的な出逢いが期待出来る時、一目ぼれしたり、素敵な人だなって感じる人に出逢う予感。交際中のあなたは年末年始に初詣を兼ねて小旅行に行くと楽しめそうです。
※1(ナクシャトラ):インド占星術で使われる、月の位置をもとに区分される27の星宿。
※2(ムーラ):27ナクシャトラの中の1つ、支配星はケートゥ、本質的なもの、根源的なものをあらわすナクシャトラです。
AUTHOR
吉野まゆ
インド占星術師。2004年よりインド占星術を学び始め、研鑽を続けている。インド占星術による個人鑑定やインド占星術基礎講座、ホロスコープ読みの講座などを開催。2018年からはインドの暦パンチャンガ手帳の制作販売を行っている。
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