Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】（いて座）／12月の運勢

いて座／12月の運勢

ASTRO CALENDAR＆MOON CYCLE

11月22日に太陽がいて座へ。守護星の拡大と保護の星・木星も、24日の新月に「順行」に転じたので、12月上旬は、思考や伝達の星・水星、愛と美の星・金星もいて座にあるために、いて座さんは絶好調のはず。さらに、12月4日に「居場所」の領域で、境界を溶かす星・海王星が「順行」します。6月下旬から、なんとなく居場所が定まらないような感覚があっても、変わってきそうです。

さらに、7日には水星が、10日には金星が「経済や豊かさ」の領域に。収入アップの流れが多少とも出てきそう。たとえば、あなたが飲食店に勤めていたら、パーティの予約は入らずとも、毎日少しずつお客さんが増えるというようなイメージです。ただ、この間、行動や戦いの星・火星が「人間関係」の領域で「逆行」していますし、8日には火星と近い位置で満月が起こります。人間関係では思わぬ人から思わぬ言葉を浴び、ショックを受けてしまうこともありそうです。

でも、20日に木星が「恋愛や創造、子ども」の領域へ入ると、これから2023年の5月17日まで、やりたいことには追い風が。チャンスも降るように。

WORKS　

これまでの努力が実り、収入はだんだんと上向きになりそう。その一方で、そんなあなたに外野から、いろいろなことを言う人もいて、その付き合いに悩まされることも。たとえば、何もしないのに文句だけ言うとか、まるで覚えのないクレームとかですね。でも、それらを受け流し、次の未来を見据えて動くのも、今は大切なこと。とくに冬至の頃からはそれを心がけ、気持ちを切り替えていって。

FOR MINDFULLNESS　

満月からはとくに、「一気にやろう、片付けよう」とするのではなく、コツコツと、地道に積み上げる。その姿勢が評価されそう。締め切りまで何もしないとか、明日がプレゼンだから、直前に考えようとかしていると、信頼を失いそう。きちんきちんと段階を踏んで行って。その段取りが心のゆとりを生むはずです。

占い・文／Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』（1540円/集英社）が好評発売中。

イラスト／maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。