Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】(うお座)/12月の運勢

 Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】(うお座)/12月の運勢
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Saya
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2022-12-01

なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。

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うお座/12月の運勢

マインドフルネス占星術
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ASTRO CALENDAR&MOON CYCLE

12月初め、うお座さんの頭上にあるのは、拡大と保護の星・木星と、守護星の境界を溶かす星・海王星です。12月4日にこの海王星が「順行」すると、6月下旬から、「逆行」している間、心乱れていたことに関して、もう少し肯定的に見られるようになりそうです。もしかしたら、それは春の夢のような、妄想に過ぎなかった。それくらいさっぱりするかも。

7日には思考や伝達の星・水星が、10日には愛と美の星・金星が「仲間や未来」の領域へ。人への期待が大きくなってしまうなか、この間、行動や戦いの星・火星が「居場所」の領域で「逆行」していますし、8日には火星と近い位置で満月が起こります。家庭や職場などではトラブルも。またひとり暮らしでも、住んでいるマンションでちょっとした騒ぎが起こるなんてこともあるかも。

でも、20日に木星がうお座を去り、「経済や豊かさ」の領域へ入ると、これから2023年の5月17日まで、金運アップの予感が漂います。

WORKS

ちょっと気持ちが大きくなりすぎ、よくも悪くも、イメージが広がりすぎてしまうようです。ポジティヴになると大言壮語と言っていいほど。ネガティヴになると、人の言葉を悪いほうにとらえてしまう。そんな傾向が感じられます。木星が来ている間、チャンスも多いのですが、多忙すぎるのかも。あまり無理して、スケジュールや仕事を入れすぎず、余裕を持った対応を心がけていって。

FOR MINDFULLNESS

約12年サイクルで動く木星は通常、約1年程度、ひとつの星座に滞在します。でも、今回は細切れの滞在で、木星の恵みをあまり実感できなかったかも。20日までは今回の滞在のラストに当たるので、たくさんの種蒔きをしていって。とは言え、今すぐ蒔いたものを刈ろうとしないで、ゆっくり育てていくことです。

占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。

イラスト/maegamimami

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イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。

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アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。



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