Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】（さそり座）／12月の運勢

さそり座／12月の運勢

ASTRO CALENDAR＆MOON CYCLE

11月22日に太陽もさそり座を去ったので、今は、さそり座さんの頭上に惑星はありません。少し気が抜けたようなところがあるのでは。そんななか、12月4日に「恋愛や創造、子ども」の領域で、境界を溶かす星・海王星が「順行」します。6月下旬から、過去に引き戻されていたとしても、それが落ち着きそうです。

7日に思考や伝達の星・水星が、10日に愛と美の星・金星が「環境や伝達」の領域に入ります。ここには守護星の変容の星・冥王星も滞在していて、あなたがリーダーとなって、周囲を引っぱっていく感覚もありそう。ただ、この間、行動や戦いの星・火星が「潜在意識」の領域で「逆行」していますし、8日には火星と近い位置で満月が起こります。気持ちがあふれてきて、止まらない感覚も。

でも、20日に拡大と保護の星・木星が「ルーティンワークと日常生活」の領域へ。これから2023年の5月17日まで、ひとりで動く仕事が増えてくるかも。

WORKS

10月下旬から11月下旬のひと月はともかく多忙だったのではないでしょうか。華やかな、楽しく仕事ができる時期が終わり、今度は、その後始末で忙しいかも。23日の新月以降、地道な仕事を積みかさねつつ、また来年に向けて舵を切ることに。今年やってきたこと、来年やりたいこと、人生全体を通して進みたい方向など、考えてみて。俯瞰したビジョンを作っていくことが来年以降の展開の鍵に。

FOR MINDFULLNESS

来年の手帳は買いましたか。グーグルカレンダーもよいのですが、紙の手帳で見通してみるのもたまにはよさそう。また1年だけではなく、この10年、20年を振り返るなども、来年3月の冥王星の移動を前に不安な気持ちを鎮めてくれるはず。過去のパターンから、未来が見えてくることもあるものです。

占い・文／Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』（1540円/集英社）が好評発売中。

イラスト／maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。