Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】（おとめ座）／12月の運勢

おとめ座／12月の運勢

ASTRO CALENDAR＆MOON CYCLE

12月4日に「人間関係」の領域で、境界を溶かす星・海王星が「順行」します。6月下旬から、境界の曖昧な人間関係に悩んでいたとしても、ここである程度、線を引けるのではないでしょうか。強気な人、強引な人に弱いところのあるおとめ座さん。自分が嫌だと感じることはもっと主張していいことを忘れずに。

7日に守護星の思考や伝達の星・水星が、10日に愛と美の星・金星が「恋愛や創造、子ども」の領域に入ります。この分野では本気になりすぎるきらいも。がんばっても愛してくれない人、コトでも、気持ちを向けてしまうかも。またこの間、行動や戦いの星・火星が「キャリアやライフワーク」の領域で「逆行」するなか、8日には火星と近い位置で満月が起こります。仕事ではコミュニケーションに関するトラブルの可能性もあるので、ていねいな舵取りを心がけて。

でも、20日に拡大と保護の星・木星が「潜在意識」の領域へ。これから2023年の5月17日まで、マイペースに過ごすことがよい流れを呼び込んでくれます。

WORKS

火星の「逆行」の影響もあり、「言った、言わない」のトラブルが起こりやすくなりそうです。しっかりと契約書にしておかないといけなかったとわかるなども。また、あなた自身が皮肉になりすぎ、相手を傷つけてしまう傾向も。トゲトゲした気持ちになって、怒りを振りまいたりしないようにして。できるだけ記録に残しておくことも大事。ミーティングは録画しておくようにしましょう。

FOR MINDFULLNESS

自分の世界を完璧に整えたいと思っているし、それで幸せなはずなのに、周囲に影響を受けやすいのがきっとおとめ座さんの悩み。相手のペースに巻き込まれ、調子をかき乱されているうちに思わぬ方向へ行きがち。とくに23日の新月からはボディ、マインド、スピリットのバランスを整えることで軸が戻ってくるはず。

占い・文／Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』（1540円/集英社）が好評発売中。

イラスト／maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。