天秤座 11/24~12/7の運勢は?【満月と新月に更新!インド占星術】
インド占星術では、多くの人が、一般的に知られている西洋占星術の太陽星座から一つ手前の星座にずれます。星座の横に記載している日付を誕生日と照らし合わせて確認しましょう。
天秤座 10/18 – 11/15
インド占星術では、多くの人が、一般的に知られている西洋占星術の太陽星座から一つ手前の星座にずれます。星座の横に記載している日付を誕生日と照らし合わせて確認しましょう。
全体運
11月24日は蠍座で新月を迎えます。ナクシャトラ(※1)はアヌラーダー(※2)、友愛の神であるミトラ神が支配し、シンボルは蓮の花です。泥の中に根を張り、水面に美しい花を咲かせる蓮、世俗の中にありながら、清く正しく生きるという潔さがあります。粘り強さや忍耐、努力、試練や献身といった意味合いがあり、周囲の人たちや仲間のために心からの真心を尽くし、友愛の情を傾ける献身的なナクシャトラです。新月図は蠍座に惑星が集中し、インスピレーションが掻き立てられそう。
24日の新月の頃、投資や貯蓄、保険の契約などお金絡みのことを再確認してみましょう。疑問に思うことがあったら、専門家に聞いてみましょう。その上で再考していくと色んな発見がありそう。話を聞くだけではなくて、具体的に改善していくようにしましょう。今まで気付かなかった新たな視点が見えてきたり、あなたのお金に対する心構えが変わりそう。
12月3日に水星が射手座へ、そして5日には天秤座支配星の金星が射手座へ移動し、身近な人とのコミュニケーションが活性してくる予感があります。色んな人からの様々な助けが期待できる時ですので、今の自分のこと、悩みや考えていることを打ち明けてみるといいでしょう。目からうろこのアドバイスが得られそう。
恋愛に関しては、軽やかに、相手との会話を楽しめたらいいなという気持ちでいくといいでしょう。真剣に交際したいと思ってもなかなかそんな風に思える相手と出逢うチャンスが訪れないかも。交際中のあなたも日常生活の延長のような軽めの交流を楽しみましょう。
※1(ナクシャトラ):インド占星術で使われる、月の位置をもとに区分される27の星宿。
※2(アヌラーダー):27ナクシャトラの中の1つ、支配星は土星、友愛と献身、忍耐や粘り強さをあらわすナクシャトラです。
AUTHOR
吉野まゆ
インド占星術師。2004年よりインド占星術を学び始め、研鑽を続けている。インド占星術による個人鑑定やインド占星術基礎講座、ホロスコープ読みの講座などを開催。2018年からはインドの暦パンチャンガ手帳の制作販売を行っている。
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