Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】（やぎ座）／11月の運勢

やぎ座／11月の運勢

ASTRO CALENDAR＆MOON CYCLE

守護星の現実化とルールの星・土星が「経済や豊かさ」の領域で、10月23日に「順行」したために、やりたいこと、達成したいことに関して、ノロノロとしか進まない感覚は落ち着いてきたはず。ただ10月30日に行動や戦いの星・火星が「ルーティンワークや日常生活」の領域で「逆行」したことから、日々はアクシデント続きかも。連絡ミス、アポイントミスなどが起こりがちです。

一方、太陽、愛と美の星・金星、思考と伝達の星・水星が「仲間や未来」の領域に滞在していることもあり、自分と同じような立場にある人と自分を比べてしまう傾向も。その人とまったく同じようにふるまいたくなることもありそう。

11月8日には「恋愛や創造、子ども」の領域で満月＆月食が起こります。自分がとても好きなことや分野であっても、今後、縁がなくなっていくことも。でも、16日に金星が、17日に水星が、22日に太陽がひとつ前の領域に入ると、24日にはここで新月もあり、また守護星の拡大と保護の星・木星もこの日に「順行」するので、希望が湧いてくるはず。手放し、スペースが空いたところにもっといいものが入ってきそうです。

WORKS

あなたは自然な流れ、成り行きを大切にしたいと思っていても、上司や営業部などからは売上の短期達成を言われるというように、パワーの前に戸惑うことが多いかも。そのなかで自分のやりたいことにこだわれない、好きなことができないといった悩みも浮上しがち。でも、不本意な部署などに移動になったとしても、そこで新しい希望が見えてくる時期でもあります。悩みすぎないことが大切。

FOR MINDFULLNESS

たとえば、あなたがディレクターなら、他のチームや部署のディレクターが気になって仕方がないかもしれません。同じ年頃だとなおさらです。競争心が高まりやすいのですが、同じ年齢だからと言って、バックグラウンドは違うもの。その人にはその人の、あなたにはあなたのタイミングがあることを思い出して。

占い・文／Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』（1540円/集英社）が好評発売中。

イラスト／maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。