Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】（てんびん座）／11月の運勢

てんびん座／11月の運勢

ASTRO CALENDAR＆MOON CYCLE

行動や戦いの星・火星が「逆行」を始めたのは、てんびん座さんにとっては、「ステップアップ」の領域です。前へ、前へ。どこか焦りながら進んでいたとしても、ここでは少し元に戻って、穴を埋めていって。思考や伝達の星・水星も「経済や豊かさ」の領域に入っています。ここには太陽、守護星の愛と美の星・金星も滞在。今、手にしているものへの執着が強くなりがちですが、もう必要のないものは手放していきましょう。

11月8日には「潜在意識」の領域で満月＆月食が起こります。有形無形の豊かさがあなたのもとへ流れ込んできそうなので、自分の求める豊かさについて、瞑想などしてみては。思いどおりに進めるにはビジョンが大切です。そして、16日に金星が、17日に水星が、22日に太陽が「環境や伝達」の領域に入ると、周囲との交流が活発に。24日にはこの領域で新月があり、拡大と保護の星・木星も「順行」するので、やりたいことを発信するにはチャンス期です。

WORKS　

夏の終わりから前のめりで、新しい企画やプロジェクトに挑戦していたかもしれません。でも、ここでは多少ブレーキを。自分のやってきたことを振り返り、抜けていたことがあれば調整していかないといけないとき。火星の「逆行」は1月13日まで続くので、そうでないと乗り切れないほどの忙しさに襲われるのかも。同じ業界の人との交流も活発になり、プライベートの時間は取りにくいよう。

FOR MINDFULLNESS　

「お金」にこだわりがちなとき。確かに、お金はエネルギーであり、自分の思考や波動、マインドの状態にも左右されるものですが、執着してしまうと、逆に豊かさの波を逃してしまうことも。莫大な富が入ってくるわけではなくても、手堅い結果を手に入れられるならよいとして。パワーに夢中になりすぎないこと。

占い・文／Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』（1540円/集英社）が好評発売中。

イラスト／maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。