10月のビューティ通信:乾燥が気になる季節、肌に健康美をもたらすアイテムたち
今月の注目は、3Dヒアルロン酸など画期的な成分を配合した保湿アイテム。乾燥が気になり始めた季節の肌に、健康美をもたらす技ありアイテムたちをピックアップ!
「私のビューティルーティンの基本は“保湿”。マスクやクリームをたっぷりと肌にのせるのが好きなんです」とアメリカのウェブマガジン「Intothegloss」に明かしたエミリー・ラタコウスキー。そして、「保湿クリームと少量のベースメイクをミックスして、オリジナルのBBクリームを作っています」とアメリカ「Vogue」の動画で語っているクロエ・カーダシアンなど、セレブたちのスキンケアの基本は常に“保湿”だ。
一方で、スキンケアのみならず、ヘアケアにも保湿は最重要ルーティンだと「Entertaiment Tonight」誌に語ったのは、セレーナ・ウィリアムズらセレブ御用達ヘアスタイリストのヴァーノン・フランソワ。
「私はクライアントの髪をスタイリングする前に、必ず髪にうるおいを与えます。特に気に入っているのが、アミノ酸がメインのヘアミスト。タンパク質が配合されている製品は、髪に潤いを与えてくれるだけでなく、強度を高めてくれるのでオススメです」。
そこで今回は、季節の変わり目の揺らぎやすい肌と髪にたっぷりの潤いをもたらしてくれる強い味方たちをピックアップ。保湿こそ、スキンケアの基本にして最高の防御策だ。
SKINCARE : もう手放せない。見た目の印象をフレッシュにアップデートしてくれるスーパーアイテムたち。
セラリー/ただの化粧水と侮るなかれ。シュッと一拭きで3Dヒアルロン酸と大和当帰が見た目の印象を変える。
メイクアップアーティストの松井里加氏が贈る「SELALY」の新製品・グロウミストローションが、今人気だ。松井氏渾身の新作は、ブランドの代名詞である“大和当帰”エキスを中心に、大豆種子やアロエベラ葉エキス等奈良県産のハーブとエッセンシャルオイルに加え、今回は3Dヒアルロン酸をプラス。糸状のヒアルロン酸を、ブランド独自の技術で網目状に成形し立体構造にしたことで、シュッとひと吹きするだけで肌全体がリフトアップする斬新なアイテムだ。見た目の印象がすぐに変わるこのスーパーアイテムを、ぜひ試してみて。
チャントアチャーム/角質層をパワフルに潤すたっぷりのローションで、肌もっちり。
肌に浸透させると手のひらに吸い付くような深い潤いをもたらし、みずみずしい印象を演出してくれるディープローションがチャントアチャームから登場。今からの季節に必要なモイストキープ成分が角質層を潤し、きめ細やかでツヤやかな肌へと導いてくれる秀逸作だ。自社農場ハーブとシロキクラゲ多糖体、そして植物性セラミド等の配合成分が、肌荒れを防ぎながら健やかな美肌をキープ。こっくりとしたとろみのあるテクスチャーも贅沢だ。
アンブリオリス/素肌にみずみずしい水分をチャージする贅沢なマスク。
乾燥が気になり始める今からの季節、一番力を入れたいのが保湿ケア。特に、肌のバリア機能が揺らぎがちな肌に使いたいのが、アンブリオリスのジェルタイプの保湿マスクだ。乾燥予防のキー成分であるヒアルロン酸、ミネラルを豊富に含んだ海水、そしてニンファエアアルバ花エキスが角質層の隅々まで水分を届け、不足しがちな肌の潤いを補ってくれる。週2〜3回、フェイス&ネックに厚めに塗り、15分後にローションを含ませたコットンで拭き取って。使用後の肌にふっくらしたハリと上品なツヤが生まれるのが嬉しい。
AUTHOR
横山正美
ビューティエディター/ライター/翻訳。「流行通信」の美容編集を経てフリーに。外資系化粧品会社の翻訳を手がける傍ら、「VOGUE JAPAN」等でビューティー記事や海外セレブリティの社会問題への取り組みに関するインタビュー記事等を執筆中。
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