Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】（ふたご座）／6月の運勢

ふたご座／6月の運勢

ASTRO CALENDAR＆MOON CYCLE

4月末にふたご座に入った守護星で、思考や伝達の星・水星は5/10より「逆行」中。5/23にひとつ前の領域に戻りましたが、6/3に水星が「順行」すると、不満は落ち着いていきそう。ただ6/4は水星の動きがほぼストップするので、集中力が低下するかも。さらに、6/5には現実化とルールの星・土星が「逆行」するため、解決すべき問題が戻ってきそう。

とは言え、太陽はふたご座さんの頭上に滞在していますから、それが光となって、コミュニケーションの混乱はあっても乗り切っていけるはず。6/12は、ひとつ前の領域で愛と美の星・金星と自立や変革の星・天王星が出会います。愛されたい、認められたい気持ちが頭をもたげることも。6/14の満月は、ふたご座さんの「人間関係」に変化をもたらします。男女関係なく、この人と仲よくなりたいと思うようなタイプに出会えそう。水星もこの日にふたご座に入るので、積極的に働きかけてみて。6/16にはひとつ前の領域で、金星がドラゴンヘッドと出会います。光が差したように、道が見えてくるかもしれません。

6/21の下弦の月は夏至でもあり、この日に太陽がふたご座を去ります。関心は、家族や豊かさ、不動産などに向かっていくでしょう。6/22には月と木星、月と小惑星カイロンが、6/23には月と火星が「仲間や未来」の領域で出会います。この頃は誰かを羨ましいと思ったときが変わるチャンス。6/25にはひとつ前の領域で月と天王星、ドラゴンヘッドというポイントが重なっていきます。他者と比べることなく、自分の道を確信できそうです。

WORKS

先月から引き続くめまぐるしさは、6月4日を過ぎると、だいぶ落ち着いてきそう。でも、今度は、やらなくてはいけない課題が目の前にのしかかり、その進捗が遅いことが気になってしまうかもしれません。自分としてはいつもの仕事で手一杯なのに、それ以上のチャレンジも求められるような状態があるようです。まだ今月は、本当に取り組むべきかどうか悩みがありそうですが、月末になると欲しいもの、進みたい道が徐々に見えてきそうです。

FOR MINDFULLNESS

人から求められることと自分のイメージの間にひらきがあるようです。「私はそんなことは向かない」「前には出たくない」と思ったとしても、目立つステージが用意される。それが実力以上に思えてひるんでしまうことも。内心に自信がないわけではないのですが。完璧主義を捨てて、やりたいことなら進むと決める。そんな強さがとても大切になりそうです。

占い・文／Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読
の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』（1540円/集英社）が好評発売中。

イラスト／maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。