雨が続くと心も体もダル重い?アーユルヴェーダ的【梅雨】を快適に過ごすためのヒント
アーユルヴェーダ的 梅雨を快適に過ごすためのヒント
・軽めの運動が◎ウォーキングを習慣にするのはおすすめ(ただし体力が弱まっていると感じる場合は、おやすみしてもOK)
・ファッションは軽く乾きやすい素材を選ぶ(綿や麻、絹製品を取り入れるのがおすすめ)
・空気の入れ替えで室内に湿気がこもることを防ぐ
・冷えを感じる時にはセサミオイル、熱を感じる時にはココナッツオイルでマッサージがおすすめ
・消化に負担をかけないように温かく適度に油分を含む食事をとる
・辛味のスパイスで消化力促進(黒コショウ、クミン・シナモンなどがおすすめ!)
・ショウガ、ミョウガ、大葉、ネギ、にんにくなど香味を取り入れて食欲増進、消化促進
・梅雨後半からは、旬の食材を取り入れはじめてバランスを整える(冬瓜、瓜、トマト、らっきょう、アスパラガスなどが美味しい時期)
・梅雨明け間近の晴れの日は日傘や帽子を忘れずに(まだ慣れていない強い太陽の日差しを浴びることによりエネルギー不足を招く恐れアリ)
逆に雨の日に、冷たいもの、乳製品、脂っこい食事、そしてゴロゴロしてしまうなどは、更に不調を招くとアーユルヴェーダでは考えられていますので要注意。
自分の心身に寄り添って上手にアーユルヴェーダの知恵を取り入れる
アーユルヴェーダでは、「私にはこれが合っているから、あなたにも絶対に合う」ということを言いません。それは一人として同じ人はいないから。体質も食材にも個体差がありますし、置かれている環境にも影響されます。
季節の現れ方は土地によって違いがありますし、梅雨入り、梅雨明けも地域によって時期が違います。そして、雨の降り方も毎年違っています。天候や環境の影響は避けられませんが、毎日のライフスタイルによって梅雨の時期も快適に過ごすことができるということに気づけたら嬉しいですよね。
そして何よりも忘れてはいけないのは、自分の心身に寄り添ってライフスタイルを送ること。雨の日も、皆さんの1日1日が健やかで幸せなものでありますように…
AUTHOR
桑子麻衣子
1986年横浜生まれの物書き。2013年よりシンガポール在住。日本、シンガポールで教育業界営業職、人材紹介コンサルタント、ヨガインストラクター、アーユルヴェーダアドバイザーをする傍、自主運営でwebマガジンを立ち上げたのち物書きとして独立。趣味は、森林浴。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く