足がパンパン…に悩む人必見!むくみ予防&改善「アーユルヴェーダのハーブ」上手な取り入れ方

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足がパンパン…に悩む人必見!むくみ予防&改善「アーユルヴェーダのハーブ」上手な取り入れ方

春になって、最近むくみが気になる…そんなことはないでしょうか?実は、春はアーユルヴェーダのカパエネルギーが悪化し、むくみになりやすい季節です。太くなって見た目が気になるだけじゃなく、重くてだるいのも嫌ですよね。今回はむくみの原因と、改善方法をご紹介します!

アーユルヴェーダから見た「むくみ」の原因と解消法

アーユルヴェーダは世界三大医学の1つで、5000年以上の歴史を持つ伝統医学です。伝統医学とは言いますが、現代でも病気の治療から予防、健康増進、美容法と、幅広く使われています。

アーユルヴェーダでは、むくみは「水」のエネルギー、カパに関係しています。

私たちの体は五大元素である空・風・火・水・土要素からできているのですが、カパは水要素と土要素からなり、体の体液に関係するエネルギーです。そのため、体内に溜まった余分な体液は、カパエネルギーの悪化が関係していると考えられるのです。

アーユルヴェーダ
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むくみのメカニズム

私たちの体には、血液やリンパ液などいろいろな体液が流れています。

例えば、血液は心臓から送り出され、酸素や栄養を全身に運び、今度は老廃物を回収してまた心臓へ戻ってきます。

その時、何らかの原因で老廃物が回収しきれなくなり、体内に残ったままになるとそれがむくみになります。体は余分な水分や老廃物でむくみ、重くだるくなります。

むくみの原因は、以下のようなものがあります。

①    塩分の取り過ぎ
②    水分の取り過ぎ
③    アルコールの飲み過ぎ
④    運動不足
⑤    ホルモンバランスの乱れ
⑥    その他、疾病など

当然のことながら、むくみを改善するには、まずその原因を取り除かなければいけません。栄養バランスの良い食事をとったり、適度な運動をする、ストレスを溜め過ぎない、などといったことです。そして、既に体に溜まっている余分な水分の排泄を促すことも必要です。アーユルヴェーダではそのために利尿作用のあるハーブやスパイスを使います。

余分な水分を排泄するハーブ&スパイス

優しい利尿作用があるハーブが大麦です。大麦は、利尿剤でありながら腎臓を刺激しすぎず、泌尿器系の粘膜を整える働きがあると言われています。1日2杯、濃いめに入れた麦茶を飲んでみましょう。

また、顔のむくみがある場合は、発汗作用のある生薬を使うと良いです。カルダモン、シナモン、クローブはその代表的な例です。白湯にカルダモンパウダー、シナモンパウダー、クローブパウダーをそれぞれ1~2つまみ入れて飲みます。体が温まり、消化力も高めるので、体内の老廃物の排泄も促します。

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最後に注意点ですが、利尿作用、発汗作用、いずれの場合も取り過ぎると体内が乾燥し、今度はワータエネルギーのバランスが崩れてしまいます。取り過ぎには気をつけましょう。

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アカリ・リッピ―

アカリ・リッピ―

アーユルヴェーダ著者・セラピスト。本場スリランカでアーユルヴェーダ医師のもと修行。帰国後、1万人の体質改善コンサルをしながら講座で実践的なアーユルヴェーダを指導。著書「アーユルヴェーダが教える、せかいいち心地よいこころとからだの磨き方」 (三笠書房)5刷。都内でサロン経営。大手企業の営業マンだった時の経験を活かし、「忙しい人でも無理なくできる」現代的なアーユルヴェーダを発信。

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