【盲点】腕は意外と疲れている!片腕20秒で即効疲れがとれる|簡単「腕橈骨筋」マッサージ
「重い荷物を持つと腕が取れそうなくらい痛い」「腕がいつも重だるい」こんな風に腕に疲れが溜まっていませんか?私たちは日々重いものを持ったり、手先を使っていますが、それを支えているのが肘から下の筋肉です。今日は腕の疲れが取れる簡単セルフマッサージをご紹介します。
あなたの腕、疲れが溜まっている?チェックしてみよう!
・腕がいつも重だるい
・手先が細かく動く作業がしんどい
・重い荷物を持つと腕が取れそうなくらい痛い
・パソコンやスマートフォンを使っていると腕の疲れを感じる
あなたに当てはまるものはありますか?この中の1つでも当てはまれば、腕に疲れが溜まっている可能性があります。
押したり、引いたり、摘んだり、パソコンやスマートフォンを使ったりと腕は私たちの生活になくてはならない道具ともいうべき存在です。毎日常に使って酷使している割に、ケアはなかなか行き届かない現状があります。
そこで今日はポイントを絞って、簡単に隙間時間で出来るマッサージをご紹介します。そのポイントは腕橈骨筋という筋肉が鍵です。
腕橈骨筋をピンポイントで攻めよう!
腕のどこをマッサージすれば疲れがすぐに取れるのか?腕橈骨筋という筋肉をピンポイントで攻めていきましょう。
図のように腕橈骨筋は手首から肘上までついている筋肉です。肘の曲げ伸ばし、腕の内回し・外回しをする際に使われています。スーパーのビニール袋などの重い荷物を持ったり、肘にバッグをかけて持ったりと物を持つ際には常に使われています。スマートフォンを片手で持って操作する際も腕橈骨筋が使われています。
特に、スマートフォンを片手で持つ操作時間は年々長くなっており、腕橈骨筋の疲労が腱鞘炎や肘の不具合に繋がる場合も多くあります。
疲れ以上のトラブルを予防するためにもセルフマッサージを覚えて毎日の疲れをリセットしましょう。
【片腕20秒】腕の疲れが取れる超簡単セルフマッサージ
1)親指で肘下をプッシュ
親指で肘下(腕橈骨筋)を軽く押します。
2)手首を内側・外側へ動かしてマッサージ親指を肘下に押したまま、手首を内側・外側に回してマッサージしましょう。
親指の位置を手首の方向へ何度か位置を変えてさらに緩めましょう。
3)腕全体をつまむ最後は腕全体を大きくつまんで終了です。反対側の腕も行いましょう。
肘から下の筋肉は日々使って酷使しています。片腕たった20秒しかかかりませんので、隙間時間や湯船に浸かっている時にこのセルフマッサージで疲れをリセットしてくださいね。
AUTHOR
伊藤みなみ
日本女子体育大学を卒業後、ピラティスインストラクター/パーソナルトレーナーとして指導開始。バレエ歴25年。トレーニング指導歴10年。パーソナルトレーニングサロンitomii代表。企業での講師業やライブ配信も行っている。しなやかに動く体作りをモットーに、初心者でも無理なくできる・体が変わるエクササイズを発信中。
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