自分の幸せが誰かの幸せにつながる|自分も地球もキレイにしてくれる、エシカルなバスアイテムたち
自分だけのとっておきのアイテムが、この世界の誰かの幸せに繋がるなら、どんどん使ってキレイになりたいもの。まだまだ寒い日が続く昨今、そんなエシカルなバスアイテムに注目しよう!
「私はお風呂が大好き。特に自宅のジャクジーは本当に最高です。だから私のバスタイムアイテムはとても充実しています。中でも、最近特に気に入っているのがCBDが配合されたバスソルト。特に体調が悪い時や身体に痛みを感じた時、それにハードな運動をした後は、効果てきめんです」
アメリカのメディアにこう語ったのは、現在55歳のシンディ・クロフォードだ。一方、「バスタイムのリラクゼーションには欠かせない」と語るジェニファー・ロペスが愛用しているのは、カナダのブランド“Crystal Hills”のクリスタルラブバスソルト。愛とロマンスの象徴と言われるパワーストーン”ローズクオーツ“のチカラを、ヒマラヤ産ピンクシーソルトとハイビスカスの花びらとともにボトルに閉じ込めた目にも美しいアイテムでもある。
二人が愛用するアイテムのブランドに共通するのは、どちらも母なる自然からの恵みを「受け取る」だけではなく、そのセールスの一部を「お返しすること」で、ポジティブな社会の循環に貢献しているところ。そこで今回は、エシカルなアイテムで気分も社会もポジティブにしてくれるバスアイテムにフォーカスしてみよう。
CAMYU/CBD配合・ラグジュアリーなアロマの芳香で深いリラクゼーションをもたらすバスソーク
ラベンダーの蕾をプラスしたキメ細かなパウダー状のバスソークが、お湯に溶け込んだ瞬間から、アロマの芳香がバスルームいっぱいに広がる“パープルヒーラー”。ゼラニウムやオレンジなどのフレッシュで甘い香りに、センチフォリアバラとカレンデュラの花びらが、見た目にも気分を優しく癒してくれる“ユートピア”。どちらも濃厚な香りとともに、配合されたCBDが肌をなめらかに整え、心身ともにリフレッシュしてくれるリピーターの多いアイテムだ。また、大自然の恵みをベースに、人と環境に優しい製品づくりをモットーとしているCAMYUでは、エシカルでサステナブルな生産体制を維持すると同時に、その売り上げの一部を慈善団体に寄付するなど社会にも還元を怠らない。社会貢献しながら、真の美とウェルネスを叶えて。
SHIRO/国産ヒノキとヒバの香り高い雅なバスタイムを
ブランド創業の地・北海道砂川市で子供と市民のまちづくりプロジェクトをサポートするなど、常に活動の重心を国内におきながら、良質な国産原料にこだわるSHIROが注目したのは“紀州山地産ヒノキと青森県産ヒバ”。この二つの精油が織りなす深い森林浴効果で、心身ともに緊張から解き放ってくれるのが、この香り高いバスソルトだ。約200Lのお湯にバスソルトを50gほど入れて溶かすと、湯気とともに雅やかなヒノキの芳香が立ち上り、ちょっとした温泉旅行気分も。特にリモートワークなどの気分転換やリラクゼーションに大活躍してくれるアイテムだ。
ハービヴォア ボタニカルズ/シアトル発・クリーンビューティバスソークの実力を堪能して
ウルトラクリーンを謳うハービヴォア ボタニカルズは、2011年にアメリカ・シアトルで設立されたブランド。スタート当初より、開発の段階からパッケージに至るまで、独自の厳しいガイドラインに基づいて、製品に関わるもの全てを人体にも地球にも優しい成分を採用している元祖クリーンビューティブランドの一つでもある。天然のココナッツエキスを配合したパウダー状のバスソークは、しっとり潤い溢れるシルキー肌へと導いてくれるブランドの人気アイテム。素早くお湯に溶け込んで香り立つその芳香は、100%合成香料不使用であることの証でもある。一度使うとリピーターになるファン続出のアイテムを、ぜひ一度試してみて。
AUTHOR
横山正美
ビューティエディター/ライター/翻訳。「流行通信」の美容編集を経てフリーに。外資系化粧品会社の翻訳を手がける傍ら、「VOGUE JAPAN」等でビューティー記事や海外セレブリティの社会問題への取り組みに関するインタビュー記事等を執筆中。
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