牡牛座12/4~12/18の運勢は?【満月と新月に更新!インド占星術】

 牡牛座12/4~12/18の運勢は?【満月と新月に更新!インド占星術】
Nanayo Suzuki
吉野まゆ
吉野まゆ
2021-12-04

インド占星術とヨガの共通項「月」をキーワードに、新月と満月にあわせて占いを更新予定。ヨガジャーナル日本版で大人気の公式キャラクターニャンティが、12星座に扮して皆さんの運勢をお届けします♡

広告

牡牛座 5/15 – 6/14

インド占星術では、多くの人が、一般的に知られている西洋占星術の太陽星座から一つ手前の星座にずれます。星座の横に記載している日付を誕生日と照らし合わせて確認しましょう。

牡牛座
牡牛座/Illustration by Nanayo Suzuki

全体運

 12月4日は蠍座で新月を迎えます。ナクシャトラ(※1)はジェーシュター(※2)、神々の長であるインドラが支配し、パワフルでプライドが高いナクシャトラ、シンボルは丸い輪っかのイアリング。年長者、創設者や陰の実力者といった意味合いもあります。物質世界から精神世界へと変容を遂げ始める位置にあるナクシャトラであり、神経質で敏感な側面があります。日本では観測出来ませんがこの新月は日蝕であり、昨年2020年に続きジェーシュターで起きる日蝕、2022年に向けての大きな変容がもたらされそうな新月です。

4日の新月は、牡牛座のあなたにとっては、対人関係をあらわすハウスで起こります。コミュニケーションを司る水星が絡むので、パートナーシップについて変動や波乱が起こりそうな予感、長い付き合いの恋人や親友、ビジネスパートナー、結婚相手というあなたにとって重要な人との関わりにおいて考え方の違いや祖語が明らかになってくるかも。対話の場を設けることで関係性を見直すきっかけになったり、深めていくターニングポイントにもなるでしょう。

5日に火星が蠍座へ、8日に金星が山羊座へ、10日に水星が射手座へ移動しますので、新たな仕事のオファーがあったり、今までとは違う役目が巡ってきたりと新たな流れが出てきそう。現実を踏まえて、どう対処していくといいのか考えながら進めていくといいでしょう。

恋愛に関しては、変化のタイミング、深まる、見直す、どちらの可能性もあります。長いお付き合いをしていた人との関係性の見直し、結婚に舵を切ることもありますし、別々の道を進むという選択もありそうです。フリーのあなたはあまり積極的に行かないほうが無難。

※1(ナクシャトラ):インド占星術で使われる、月の位置をもとに区分される27の星宿。

※2(ジェーシュター):27ナクシャトラの中の1つ、支配星は水星、知性や理性と精神性を併せ持つ深淵なナクシャトラです。

広告

AUTHOR

吉野まゆ

吉野まゆ

インド占星術師。2004年よりインド占星術を学び始め、研鑽を続けている。インド占星術による個人鑑定やインド占星術基礎講座、ホロスコープ読みの講座などを開催。2018年からはインドの暦パンチャンガ手帳の制作販売を行っている。



RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

牡牛座